キャットミント（2008年生、母シャイニンルミナス）

キャットミント（2008年3月26日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「シソ科のハーブ名。チクマハッカ」。毛色は鹿毛。種牡馬のユーワファルコン（当時11歳）と交配したシャイニンルミナスが5歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）ミルファーム。戦績は、中央平地2戦0勝、地方8戦0勝。

経歴

デビュー前

保田一隆厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2010年）

6月19日、デビュー戦は古川吉洋騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（函館芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は448kg。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず11着に終わった。

7月10日、中2週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた2戦目は、2歳未勝利（函館芝1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で古川吉洋騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

8月18日、中5週で迎えた3戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を繰り出したが、3着に終わった。

9月11日、中2週で迎えた4戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

9月19日、連闘で迎えた5戦目は、清水裕一騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に終わった。

10月9日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた6戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は吉田順治騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びを欠き7着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた7戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は清水裕一騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

11月6日、中1週で迎えた8戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で清水裕一騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月28日、中2週で迎えた9戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で清水裕一騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

12月26日、中3週で迎えた10戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 小雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で清水裕一騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。