オーミビバーチェ（1998年生、母テスコダイヤ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、小池恵治から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

原隆男厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（2000年）

12月20日、デビュー戦は川原正一騎手を鞍上に据えて、3歳（笠松ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は432kg。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

3歳（2001年）

1月2日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が衰えて8着に敗れた。

1月11日、連闘で迎えた3戦目は、3歳（笠松ダート800m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るゴールデンジョージを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

1月22日、中1週で迎えた4戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

2月14日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は川原正一騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に敗れた。

3月1日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（4戦1勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のユーコシーザーに2馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

4月3日、中4週で迎えた7戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（5戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

9月24日、約6か月の休み明けで迎えた8戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川原正一騎手（6戦2勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に敗れた。

10月16日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で川原正一騎手（7戦2勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

11月7日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は東川公則騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に敗れた。

11月26日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は川原正一騎手（8戦2勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい4着に敗れた。

12月14日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（9戦2勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は脚が止まってしまい10着に敗れた。

12月30日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は東川公則騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。

4歳（2002年）

1月11日、中1週で迎えた14戦目は、一般C19（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は川原正一騎手（10戦2勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のアサケザクラに1馬身半の差をつけて3勝目をゲットした。

1月20日、連闘で迎えた15戦目は、一般C8 10（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は東川公則騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。

2月13日、中2週で迎えた16戦目は、一般C20（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は川原正一騎手（11戦3勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

3月1日、中1週で迎えた17戦目は、一般C22（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（12戦3勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を伸ばせず4着に敗れた。

3月19日、中2週で迎えた18戦目は、一般C22（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（13戦3勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

4月5日、中1週で迎えた19戦目は、一般C14（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川原正一騎手（14戦3勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。最後は勢いを失って9着に敗れた。

4月26日、中2週で迎えた20戦目は、一般C17（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で川原正一騎手（15戦3勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を伸ばせず4着に終わった。

5月16日、中2週で迎えた21戦目は、一般C16（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で川原正一騎手（16戦3勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

5月30日、中1週で迎えた22戦目は、一般C16（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で川原正一騎手（17戦3勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に敗れた。

6月20日、中2週で迎えた23戦目は、一般C17（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で川原正一騎手（18戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったサツキブライトに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

7月12日、中2週で迎えた24戦目は、一般C15（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で川原正一騎手（19戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

7月25日、中1週で迎えた25戦目は、一般C14（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で川原正一騎手（20戦3勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では圧倒的な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のゴールドラベルをクビ差振り切って4勝目を挙げた。

8月12日、中2週で迎えた26戦目は、一般C8（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で川原正一騎手（21戦4勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

8月29日、中1週で迎えた27戦目は、一般C12（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で川原正一騎手（22戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた28戦目は、一般C13（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は13戦連続で川原正一騎手（23戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に敗れた。

9月26日、中1週で迎えた29戦目は、一般C12（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で川原正一騎手（24戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグイグイと末脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のオグリスワットに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月15日、中2週で迎えた30戦目は、一般C7（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で川原正一騎手（25戦5勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

11月5日、中2週で迎えた31戦目は、一般C11（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は16戦連続で川原正一騎手（26戦5勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚勢が鈍り5着に敗れた。

11月21日、中1週で迎えた32戦目は、一般C11（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は東川公則騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。

12月13日、中2週で迎えた33戦目は、一般C12（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は川原正一騎手（27戦5勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に敗れた。

12月28日、中1週で迎えた34戦目は、一般C11（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は東川公則騎手（5戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

5歳（2003年）

1月9日、中1週で迎えた35戦目は、土田龍也騎手を鞍上に迎えて、一般C13（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚勢が衰えて10着に終わった。