ショコラン（2007年生、母エイシンシュガー）

ショコラン（2007年4月3日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「チョコレート（仏）より＋走る」。毛色は栗毛。種牡馬のグラスワンダー（当時12歳）と交配したエイシンシュガーが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道中川郡池田町、生産者は高橋正三。戦績は、地方2戦2勝。主な勝ち鞍は2011年の大垣共立銀行パディントン杯(一般C13)。

経歴

デビュー前

柴田高志厩舎（笠松）へ入厩。

3歳（2010年）

12月13日、デビュー戦は尾島徹騎手を鞍上に据えて、牝馬限定戦の輝け!アークスカップ（笠松ダート800m 雨/稍重）に出走。馬体重は523kg。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のオグリゴールドに7馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

4歳（2011年）

1月1日、中2週で迎えた2戦目は、大垣共立銀行パディントン杯（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で尾島徹騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のサイキョウレディーに3馬身の差をつけて断然の支持に応えた。