シスコ（2021年生、母シムシマー）

Cisco

2021.04.04

シスコ（2021年4月4日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「地名より」。毛色は鹿毛。種牡馬のモーリス（当時10歳）と交配したシムシマーが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は辻 牧場。戦績は、中央平地4戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

当歳のとき、辻牧場から「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、藤田晋によって5,500万円で落札された。

四位洋文厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2023年）

10月28日、デビュー戦は岩田望来騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は418kg。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

3歳（2024年）

4月27日、約6か月の休養明けで迎えた2戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都芝1800m 外回り 曇/良）に出走。17頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では根気強くタフに走り抜いたが、勝ったハミングに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

6月22日、中7週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（京都芝1800m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で幸英明騎手（1戦0勝）。17頭立ての8番人気で15番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、6着に終わった。

7月20日、中3週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（小倉芝1800m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で幸英明騎手（2戦0勝）。16頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では鋭い脚を使えず16着に敗れた。

2024年7月25日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。