パンサーボーイ（1983年生、母ファンロイド）

Panther Boy

1983.04.06

パンサーボーイ（1983年4月6日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のホウヨウボーイ（当時8歳）と交配したファンロイドが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は坂東ファーム。戦績は、中央平地16戦1勝。主な勝ち鞍は1986年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

松元正雄厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1986年）

4月13日、デビュー戦は4歳未出走（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は466kg。鞍上は原田聖二騎手。14頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に敗れた。

4月29日、4歳未勝利（京都ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で原田聖二騎手。13頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

5月11日、4歳未勝利（京都芝2000m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は山田和広騎手。13頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では速い脚を使えず5着に終わった。

8月17日、4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は原田聖二騎手。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。ハナを奪い、非常に速いペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では天資の闘争心でゴールまで力戦し、3着を確保した。

9月14日、4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で原田聖二騎手。14頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

9月20日、4歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で原田聖二騎手。17頭立ての4番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月5日、4歳未勝利（福島芝1000m 晴/不良）に出走。鞍上は作田誠二騎手。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。

10月19日、4歳未勝利（福島芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で作田誠二騎手。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るイブキバーバラを豪脚でクビ差だけ差し切ってトップでゴールインした。

11月16日、4歳以上400万下（京都芝1400m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は松永幹夫騎手。15頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に敗れた。

11月29日、4歳以上400万下（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は山田和広騎手。17頭立ての13番人気で16番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

4歳（1987年）

3月8日、5歳以上400万下（中京ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は加用正騎手。13頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

3月29日、5歳以上400万下（阪神ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は原田聖二騎手。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

4月26日、5歳以上400万下（新潟芝1600m 外回り 雨/稍重）に出走。鞍上は西園正都騎手。13頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に終わった。

5月17日、5歳以上400万下（京都芝2200m 外回り 雨/不良）に出走。鞍上は原田聖二騎手。15頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

5月31日、5歳以上400万下（阪神芝2200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で原田聖二騎手。14頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では鋭い脚を使えず13着に終わった。

6月13日、5歳以上400万下（阪神芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で原田聖二騎手。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に終わった。