ディーエスザホープ（2003年生、母サクラメグミ）
D S the Hope
2003.04.01
ディーエスザホープ（2003年4月1日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋（ｔｈｅ）希望、望み。競走生活の充実を期待して」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のデザートキング（当時9歳）と交配したサクラメグミが18歳のときに産んだ11番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）谷田牧場。戦績は、中央平地7戦0勝、地方51戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2007年の足立区特別(一般C2一)。
経歴
デビュー前
当歳のとき、谷田牧場から「北海道オータムセールサラブレッド当歳」に上場され、秋谷寿之によって2,016万円で落札された。
藤原辰雄厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（2006年）
2月26日、デビュー戦は勝浦正樹騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1800m 雨/不良）に出走。馬体重は420kg。14頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、3着を確保した。
3月18日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で勝浦正樹騎手（1戦0勝）。15頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。
5月14日、中7週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で勝浦正樹騎手（2戦0勝）。16頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。直線では終いが甘くなり、5着に終わった。
6月25日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1700m 曇/良）に出走。13頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではいいところがなく13着に敗れた。
9月2日、中9週で迎えた5戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天賦のガッツでゴールまで勇戦したが、4着に終わった。
9月23日、中2週で迎えた6戦目は、四位洋文騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では決め手が足りず12着に敗れた。
11月28日、中8週で迎えた7戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではキレのある末脚を発揮したが、3着に終わった。
12月25日、中3週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はシャートと並んで2着同着となった。
4歳（2007年）
1月24日、中3週で迎えた9戦目は、一般C2七八（大井ダート1500m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（2戦0勝）。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では末脚が冴えず11着に敗れた。
2月21日、中3週で迎えた10戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八（大井ダート1400m 晴/重）に出走。14頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。
3月14日、中2週で迎えた11戦目は、一般C2七八（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。
3月27日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2七八（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（2戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に敗れた。
4月17日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた13戦目は、一般C2五六（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（3戦0勝）。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入った。
5月6日、中2週で迎えた14戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C2四五（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を披露したが、4着に終わった。
6月4日、中3週で迎えた15戦目は、一般C2五六七（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（4戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では弾けるように急駛したが、抜け出したハルクホースを差し切れず、1馬身半差の2着に敗北した。
6月25日、中2週で迎えた16戦目は、足立区特別（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（5戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のファウンテンデューに1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
7月31日、中4週で迎えた17戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、一般C1五六（大井ダート1500m 内回り 晴/重）に出走。14頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に敗れた。
9月6日、中4週で迎えた18戦目は、野分特別（大井ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（6戦1勝）。13頭立ての4番人気で大外13番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。
9月19日、中1週で迎えた19戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、花野特別（大井ダート1800m 曇/良）に出走。13頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に敗れた。
5歳（2008年）
1月26日、約4か月半の休養明けで迎えた20戦目は、五十嵐雄祐騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。15頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい12着に終わった。
2月27日、中4週で迎えた21戦目は、フェブラリースター賞（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐雄祐騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。
4月23日、中7週で迎えた22戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、リーディングジョッキー特別（荒尾ダート1900m 小雨/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月3日、中0週で迎えた23戦目は、一般C1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西村栄喜騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に敗れた。
5月20日、中1週で迎えた24戦目は、梯梧特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西村栄喜騎手（2戦0勝）。5頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月3日、中1週で迎えた25戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、雲仙岳カップ（荒尾ダート1500m 曇/重）に出走。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月24日、中2週で迎えた26戦目は、不知火賞（荒尾ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月19日、中3週で迎えた27戦目は、林陽介騎手を鞍上に迎えて、ニューウエーブ大崎特設（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月9日、中2週で迎えた28戦目は、スパイスコットングループ特設（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（2戦0勝）。6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月27日、中2週で迎えた29戦目は、桜島特別（荒尾ダート1500m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（3戦0勝）。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月6日、中0週で迎えた30戦目は、グリーンランドリゾートカップ（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で杉村一樹騎手（4戦0勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月29日、中7週で迎えた31戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、晩秋特設（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月15日、中1週で迎えた32戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、神楽酒造 芋焼酎 天孫降臨杯（荒尾ダート1400m 雨/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。
12月3日、中2週で迎えた33戦目は、笹木美典騎手を鞍上に迎えて、オッズパーク賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。
12月17日、中1週で迎えた34戦目は、雪見草特設（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は田中純騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。
12月29日、中1週で迎えた35戦目は、不知火賞（荒尾ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
6歳（2009年）
1月21日、中2週で迎えた36戦目は、一般C1 2（荒尾ダート1500m 小雨/稍重）に出走。鞍上は林陽介騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に終わった。
2月4日、中1週で迎えた37戦目は、立春特設（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で林陽介騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
2月18日、中1週で迎えた38戦目は、不知火賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で林陽介騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。
3月3日、中1週で迎えた39戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、ウインタージョッキーズ（第2戦）（荒尾ダート1500m 曇/重）に出走。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。
3月18日、中1週で迎えた40戦目は、田中良明騎手を鞍上に迎えて、阿蘇火祭り特設（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。
3月29日、中1週で迎えた41戦目は、梨の花ウォーク特設（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は林陽介騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
4月12日、中1週で迎えた42戦目は、上荒尾熊野座神楽特選（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で林陽介騎手（5戦0勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
4月29日、中1週で迎えた43戦目は、一般C1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で林陽介騎手（6戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月9日、中0週で迎えた44戦目は、愛鳥週間特選（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で林陽介騎手（7戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月28日、中2週で迎えた45戦目は、薫風特選（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で林陽介騎手（8戦0勝）。6頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月10日、中1週で迎えた46戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で林陽介騎手（9戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
6月18日、連闘で迎えた47戦目は、夏ツバメ特選（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で林陽介騎手（10戦0勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月1日、中1週で迎えた48戦目は、黒岳カップ（荒尾ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で林陽介騎手（11戦0勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
7月18日、中1週で迎えた49戦目は、一般C1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で林陽介騎手（12戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
7月30日、中1週で迎えた50戦目は、一般C1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で林陽介騎手（13戦0勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
8月13日、中1週で迎えた51戦目は、モランボンBABY永悟杯（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で林陽介騎手（14戦0勝）。6頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月27日、中1週で迎えた52戦目は、一般C1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で林陽介騎手（15戦0勝）。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
9月19日、中2週で迎えた53戦目は、河野直人騎手を鞍上に迎えて、不知火賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に終わった。
9月27日、連闘で迎えた54戦目は、小山健児&明日香お幸せ記念（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は林陽介騎手（16戦0勝）。6頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月15日、中2週で迎えた55戦目は、野原八幡宮大祭特選（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は河野直人騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月3日、中2週で迎えた56戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、文化の日特選（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月19日、中1週で迎えた57戦目は、一般C1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は河野直人騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
12月3日、中1週で迎えた58戦目は、ターコイズ特選（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で河野直人騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。