グレナサンデー（2002年生、母グレナファスト）

グレナサンデー（2002年5月4日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はサラブレッド系で、毛色は鹿毛。種牡馬のエイシンサンディ（当時9歳）と交配したグレナファストが12歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は廿日岩寿美。戦績は、地方21戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2004年のファーストトライ。

経歴

デビュー前

1歳のとき、廿日岩寿美から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、兵庫県馬主協会によって168万円で落札された。

渡辺幸生厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（2004年）

7月20日、デビュー戦は大山真吾騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストトライ（園田ダート820m 晴/良）に出走。馬体重は444kg。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のコラソンフェルテに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月18日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、2歳（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で大山真吾騎手（1戦1勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

9月22日、中4週で迎えた3戦目は、牝馬限定2歳戦の園田プリンセスカップ（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大山真吾騎手（2戦1勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず9着に終わった。

3歳（2005年）

2月18日、約5か月の休養明けで迎えた4戦目は、尾林幸二騎手を鞍上に迎えて、3歳F11（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

3月17日、中3週で迎えた5戦目は、3歳F11（姫路ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸二騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

4月14日、中3週で迎えた6戦目は、3歳F12（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸二騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に敗れた。

4月28日、中1週で迎えた7戦目は、3歳F11（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で尾林幸二騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

5月18日、中2週で迎えた8戦目は、3歳F21（園田ダート1230m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で尾林幸二騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。最後は脚を失くしてしまい7着に終わった。

6月1日、中1週で迎えた9戦目は、3歳F21（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で尾林幸二騎手（5戦0勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず6着に敗れた。

6月16日、中1週で迎えた10戦目は、保利良平騎手を鞍上に迎えて、3歳F13（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が鈍り10着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた11戦目は、3歳F23（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は尾林幸二騎手（6戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ジュエリーハンターにクビ差交わされて2着となった。

7月14日、中1週で迎えた12戦目は、3歳F12（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸二騎手（7戦0勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に敗れた。

7月27日、中1週で迎えた13戦目は、3歳F21（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸二騎手（8戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

8月10日、中1週で迎えた14戦目は、3歳F22（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で尾林幸二騎手（9戦0勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

8月24日、中1週で迎えた15戦目は、3歳F22（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で尾林幸二騎手（10戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

9月8日、中1週で迎えた16戦目は、3歳以上C7-3（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で尾林幸二騎手（11戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

10月6日、中3週で迎えた17戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C7二（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり6着に敗れた。

10月27日、中2週で迎えた18戦目は、3歳以上C6三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は保利良平騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着を確保した。

11月10日、中1週で迎えた19戦目は、3歳以上C7四（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で保利良平騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は失速してしまい9着に敗れた。

11月24日、中1週で迎えた20戦目は、スタージョッキーカップ（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は大山真吾騎手（3戦1勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。

12月7日、中1週で迎えた21戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上D1二（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず11着に敗れた。