セイユアドリーム（2008年生、母タイムレスツイスト）

セイユアドリーム（2008年4月23日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「あなたの夢を言う」。毛色は栗毛。種牡馬のフジキセキ（当時16歳）と交配したタイムレスツイストが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）パカパカファーム。戦績は、中央平地10戦0勝2着1回、中央障害1戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、パカパカファームから「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

高橋義博厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2010年）

7月31日、デビュー戦は嘉藤貴行騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は440kg。13頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、些か速いペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が衰えて12着に終わった。

8月28日、中3週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で嘉藤貴行騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったフィジークルーズから2馬身差の2着となった。

11月6日、中9週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた3戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で嘉藤貴行騎手（2戦0勝）。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に敗れた。

12月5日、中3週で迎えた4戦目は、大庭和弥騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では鋭い脚を使えず12着に敗れた。

3歳（2011年）

2月12日、中9週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 小雪/稍重）に出走。鞍上は嘉藤貴行騎手（3戦0勝）。18頭立ての16番人気で11番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。最後はタレてしまい16着に終わった。

3月6日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1000m 小雨/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で嘉藤貴行騎手（4戦0勝）。14頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚を伸ばせず14着に終わった。

5月14日、中9週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で嘉藤貴行騎手（5戦0勝）。16頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月26日、中5週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（中山芝1200m 外回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で嘉藤貴行騎手（6戦0勝）。16頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天性のガッツでゴールまで力闘し、5着を確保した。

7月30日、中4週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（新潟芝1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で嘉藤貴行騎手（7戦0勝）。18頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月20日、中2週で迎えた10戦目は、高嶋活士騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1000m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。18頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。12着に敗れた。

4歳（2012年）

3月25日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた11戦目は、草野太郎騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 晴）に出走。14頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。11着に終わった。