レディガルソーヌ（2001年生、母レディピーチ）

レディガルソーヌ（2001年3月26日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋男勝りな女の子（仏）」。毛色は鹿毛。種牡馬のタイキブリザード（当時10歳）と交配したレディピーチが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）シンコーファーム。戦績は、中央平地10戦0勝、中央障害2戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

ロードサラブレッドオーナーズにて総額1,400万円（2.8万×500口）で一口馬主が募集された。

大江原哲厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2003年）

7月27日、デビュー戦は田嶋翔騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（新潟芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は490kg。17頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、5着に終わった。

12月27日、約5か月の休み明けで迎えた2戦目は、O.ペリエ騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず15着に敗れた。

3歳（2004年）

1月18日、中2週で迎えた3戦目は、D.バルジュー騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが鈍く11着に敗れた。

4月18日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は田嶋翔騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、4着に入った。

5月2日、中1週で迎えた5戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に出走。13頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

5月22日、中2週で迎えた6戦目は、岡部幸雄騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京芝1400m 曇/稍重）に出走。18頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい8着に敗れた。

6月26日、中4週で迎えた7戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（函館芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は石橋脩騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが続かず、5着に終わった。

7月3日、連闘で迎えた8戦目は、3歳未勝利（函館芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石橋脩騎手（2戦0勝）。13頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、苛烈なペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。

7月28日、中3週で迎えた9戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のアルキバ特別（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。11着に敗れた。

8月29日、中4週で迎えた10戦目は、小野次郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいいところがなく8着に終わった。

9月19日、中2週で迎えた11戦目は、3歳未勝利（中山芝2200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は田嶋翔騎手（2戦0勝）。18頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。敢然と端をきり、リードを2馬身以上キープして、非常に緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい10着に終わった。

4歳（2005年）

7月24日、約10か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた12戦目は、蓑島靖典騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内晴/良）に出走。13頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月6日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた13戦目は、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蓑島靖典騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。