キヨラカファースト（1988年生、母ヒダカクレナイ）

キヨラカファースト（1988年5月10日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のシナノリンボー（当時13歳）と交配したヒダカクレナイが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）西川富岡牧場。戦績は、地方27戦5勝2着6回。主な勝ち鞍は1992年の今田町サギソウ特別(B2)。

経歴

デビュー前

中野明厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1990年）

8月28日、デビュー戦は寺嶋正勝騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は432kg。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月24日、中3週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で寺嶋正勝騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったレベッカダンサーから1馬身差の2着に敗北した。

10月18日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で寺嶋正勝騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のシンセイホープに7馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月20日、中4週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で寺嶋正勝騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のビゼンモンに半馬身の差をつけて2勝目をゲットした。

12月13日、中2週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた5戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で寺嶋正勝騎手（4戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったハギノタツジンから半馬身差の2着に敗北した。

3歳（1991年）

1月4日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で寺嶋正勝騎手（5戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月18日、中1週で迎えた7戦目は、上田二郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。10着に敗れた。

2月12日、中3週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は寺嶋正勝騎手（6戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月27日、中5週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で寺嶋正勝騎手（7戦2勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月11日、中1週で迎えた10戦目は、保利良次騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったキイレイコウから3/4馬身差の2着となった。

4月25日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は寺嶋正勝騎手（8戦2勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月16日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系4歳以上D5 D6（園田ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で寺嶋正勝騎手（9戦2勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったスペシヤルターボから半馬身差の2着となった。

6月10日、中3週で迎えた13戦目は、アラ系4歳以上D2（園田ダート1630m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で寺嶋正勝騎手（10戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のクシロイダテンに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月17日、中4週で迎えた14戦目は、片桐正雪騎手を鞍上に迎えて、姫路ジョッキーカップ（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月19日、約4か月の休養明けで迎えた15戦目は、毛利謙二騎手を鞍上に迎えて、的部の里特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月29日、中0週で迎えた16戦目は、千ケ峰特別（姫路ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は寺嶋正勝騎手（11戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のタイホウギヤングに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

12月12日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系4歳以上B5（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で寺嶋正勝騎手（12戦4勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。

4歳（1992年）

1月2日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系5歳以上B3（園田ダート1630m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で寺嶋正勝騎手（13戦4勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月22日、中2週で迎えた19戦目は、こうばい特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で寺嶋正勝騎手（14戦4勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったサラトガホマレから1馬身半差の2着となった。

2月18日、中3週で迎えた20戦目は、田中道夫騎手を鞍上に迎えて、チャンピオンジョッキー賞（園田ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月11日、中2週で迎えた21戦目は、アラ系5歳以上C2（姫路ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は寺嶋正勝騎手（15戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月8日、中3週で迎えた22戦目は、アラ系5歳以上B3（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で寺嶋正勝騎手（16戦4勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月21日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系5歳以上B3（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で寺嶋正勝騎手（17戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンユウフラットから5馬身差の2着に敗北した。

5月14日、中2週で迎えた24戦目は、今田町サギソウ特別（園田ダート1630m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で寺嶋正勝騎手（18戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のアラブニッポンに7馬身の差をつけて制した。

12月30日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から29kg増やして迎えた25戦目は、アラ系4歳以上B5（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は毛利謙二騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

5歳（1993年）

1月12日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系5歳以上B5（園田ダート1630m 晴/重）に出走。鞍上は寺嶋正勝騎手（19戦5勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月16日、中4週で迎えた27戦目は、アラ系5歳以上B3（園田ダート1630m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で寺嶋正勝騎手（20戦5勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。