ダイシントラック（1991年生、母ダイシンユニバース）

ダイシントラック（1991年4月20日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のトキテンリユウ（当時12歳）と交配したダイシンユニバースが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道幌泉郡えりも町、生産者は（有）えりも太平洋牧場。戦績は、地方12戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は1994年のアラ系4歳。

経歴

デビュー前

後條悦平厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1993年）

5月3日、デビュー戦は井上俊彦騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（帯広ダート900m 雪/不良）に出走。馬体重は426kg。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月2日、中3週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（岩見沢ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月1日、中3週で迎えた3戦目は、長山光則騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（岩見沢ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月21日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（旭川ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長山光則騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月17日、中3週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（旭川ダート900m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で長山光則騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったベストンウイングから1馬身差の2着に敗北した。

9月6日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で長山光則騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月15日、連闘で迎えた7戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で長山光則騎手（4戦0勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月5日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3歳（1994年）

4月21日、約6か月半の休養明けで迎えた9戦目は、アラ系4歳（岩見沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったロイヤルフェイスから1馬身半差の2着に敗北した。

5月5日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、アラ系4歳（岩見沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のカチドキカップをクビ差制して待望の初白星を挙げた。

5月18日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（岩見沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で井上俊彦騎手（5戦1勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月14日、中7週で迎えた12戦目は、アラ系一般D（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は長山光則騎手（5戦0勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったカチドキカップから1馬身半差の2着となった。