ドルフィンスクエア（2021年生、母ケンジントンⅡ）

Dolphin Square

2021.03.28

ドルフィンスクエア（2021年3月28日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「イギリスにある建築物名より」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のドレフォン（当時8歳）と交配したケンジントンⅡが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は浜本牧場。

経歴

デビュー前

1歳のとき、浜本牧場から「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場され、ノーザンファームによって3,410万円で落札された。

清水久詞厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2023年）

7月30日、デビュー戦は坂井瑠星騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は442kg。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

10月28日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、北村友一騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝1400m 小雨/重）に出走。18頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、6着に終わった。

11月19日、中2週で迎えた3戦目は、R.ムーア騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都芝1200m 晴/稍重）に出走。15頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では全く伸びず9着に敗れた。

3歳（2024年）

2月17日、約3か月の休養明けで迎えた4戦目は、佐々木大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。18頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は勢いを失って13着に敗れた。

5月11日、約3か月の間隔を開けて迎えた5戦目は、吉村誠之助騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。18頭立ての15番人気で16番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は脚を失くしてしまい18着に終わった。

7月14日、中8週で迎えた6戦目は、川端海翼騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

7月28日、中1週で迎えた7戦目は、長浜鴻緒騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/不良）に出走。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

2024年8月7日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。