アジシバロード（1998年生、母アジビジョン）

Aji Shiba Road

1998.06.17

アジシバロード（1998年6月17日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のロドリゴデトリアーノ（当時9歳）と交配したアジビジョンが14歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は今牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方13戦0勝。

経歴

デビュー前

島崎宏厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2001年）

5月26日、デビュー戦は河北通騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中京芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は480kg。16頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず13着に終わった。

7月8日、中5週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、C.マンス騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。14頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びあぐねて13着に終わった。

7月29日、中2週で迎えた3戦目は、土肥幸広騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に終わった。

9月15日、中6週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は河北通騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた5戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 雨/良）に出走。16頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。

10月15日、中1週で迎えた6戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の黄菊賞（笠松ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に敗れた。

12月4日、中6週で迎えた7戦目は、三野孝徳騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C6（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月18日、中1週で迎えた8戦目は、尾林幸二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C6（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月29日、中1週で迎えた9戦目は、3歳以上C6（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸二騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（2002年）

1月22日、中2週で迎えた10戦目は、4歳以上C6（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸二騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月13日、中2週で迎えた11戦目は、4歳以上C6（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で尾林幸二騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月26日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上C7（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で尾林幸二騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に入った。

3月7日、連闘で迎えた13戦目は、4歳以上C6（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で尾林幸二騎手（5戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月20日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上C9（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で尾林幸二騎手（6戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月2日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた15戦目は、4歳以上C9（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は三野孝徳騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き8着に終わった。

4月16日、中1週で迎えた16戦目は、寺倉純慈騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた17戦目は、4歳以上C（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で寺倉純慈騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず8着に終わった。

5月8日、連闘で迎えた18戦目は、4歳以上C（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は尾林幸二騎手（7戦0勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。