エアチャージ（1989年生、母スイートチヤージヤー）

エアチャージ（1989年4月23日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のノーザンテースト（当時18歳）と交配したスイートチヤージヤーが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地8戦0勝、中央障害4戦0勝、地方12戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1994年の一般C3ハ。

経歴

デビュー前

尾形充弘厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1991年）

10月12日、デビュー戦は沢昭典騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝1600m 雨/不良）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は444kg。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

3歳（1992年）

5月10日、約7か月の休養明けで迎えた2戦目は、4歳未勝利（東京芝1400m 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で沢昭典騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

5月23日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で沢昭典騎手（2戦0勝）。18頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では脚が残っておらず14着に敗れた。

6月14日、中2週で迎えた4戦目は、加藤和宏騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に敗れた。

6月20日、連闘で迎えた5戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和宏騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。

7月19日、中3週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和宏騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

8月8日、中2週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（函館芝1800m 雨/重）に出走。鞍上は沢昭典騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

8月15日、連闘で迎えた8戦目は、4歳未勝利（函館ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で沢昭典騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

4歳（1993年）

4月17日、約8か月の休養明けで迎えた9戦目は、大江原隆騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月1日、中1週で迎えた10戦目は、栗原洋一騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3100m 曇）に出走。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月8日、連闘で迎えた11戦目は、障害5歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3100m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で栗原洋一騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月10日、中8週で迎えた12戦目は、障害4歳以上未勝利（福島障害芝2750m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で栗原洋一騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。11着に終わった。

11月23日、約4か月半の休み明けで迎えた13戦目は、飯泉之男騎手を鞍上に迎えて、一般C2ハ（新潟(地)ダート1200m 曇/不良）に出走。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月12日、中2週で迎えた14戦目は、一般C2ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で飯泉之男騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月31日、中2週で迎えた15戦目は、一般C2（新潟(地)ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で飯泉之男騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5歳（1994年）

4月10日、約3か月半の休養明けで迎えた16戦目は、一般C3ロ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で飯泉之男騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月21日、中1週で迎えた17戦目は、一般C3ロ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で飯泉之男騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた18戦目は、一般C3ハ（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で飯泉之男騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のホウショウエースをクビ差制して待望の初白星を挙げた。

5月29日、中3週で迎えた19戦目は、一般C3（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で飯泉之男騎手（6戦1勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月14日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で飯泉之男騎手（7戦1勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月25日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2イ（新潟(地)ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で飯泉之男騎手（8戦1勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったバンブーグストルからクビ差の2着となった。

7月10日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で飯泉之男騎手（9戦1勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2イ（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で飯泉之男騎手（10戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月31日、中4週で迎えた24戦目は、一般C1イ（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で飯泉之男騎手（11戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。