アインノーブル（1992年生、母ハイゲイル）

経歴

デビュー前

2歳（1994年）

7月16日、デビュー戦は北沢伸也騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は448kg。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったワンダーピアリスに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

8月7日、中2週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北沢伸也騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では次元の違う末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のシスタータイクーンに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

10月1日、中7週で迎えた3戦目は、2歳オープンのききょうステークス（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で北沢伸也騎手（2戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

10月16日、中1週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた4戦目は、岡部幸雄騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳500万下のりんどう賞（阪神芝1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。

11月26日、中5週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた5戦目は、南井克巳騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下の3歳抽せん馬特別（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く4着に敗れた。

12月18日、中2週で迎えた6戦目は、2歳オープンの中京3歳ステークス（中京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は北沢伸也騎手（3戦1勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では最後まで息が続かず8着に終わった。

3歳（1995年）

6月18日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた7戦目は、牝馬限定の4歳500万下（中京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で北沢伸也騎手（4戦1勝）。14頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では末脚がパッとせず14着に終わった。

7月9日、中2週で迎えた8戦目は、4歳500万下のサルビア賞（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で北沢伸也騎手（5戦1勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が鈍り9着に終わった。

8月27日、中6週で迎えた9戦目は、上村洋行騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉芝1200m 晴/稍重）に出走。13頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では物凄い伸び脚で急追したが、抜け出したフサイチエブロスにクビ差届かず2着となった。

9月30日、中4週で迎えた10戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は北沢伸也騎手（6戦1勝）。15頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に敗れた。

10月21日、中2週で迎えた11戦目は、4歳以上500万下の長岡特別（新潟芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は上村洋行騎手（1戦0勝）。18頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く10着に敗れた。

4歳（1996年）

2月4日、約3か月半の休み明けで迎えた12戦目は、大崎昭一騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（小倉芝1200m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

2月17日、中1週で迎えた13戦目は、5歳以上500万下（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大崎昭一騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、5着に終わった。

3月23日、中4週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた14戦目は、5歳以上500万下（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は北沢伸也騎手（7戦1勝）。16頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

4月21日、中3週で馬体重を前走から16kg戻して迎えた15戦目は、5歳以上500万下（新潟芝1200m 外回り晴/稍重）に出走。鞍上は大崎昭一騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、勝ったニューペガサスに詰め切れず、1馬身3/4差の2着となった。

5月4日、中1週で迎えた16戦目は、5歳以上500万下の長岡特別（新潟芝1200m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大崎昭一騎手（3戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

6月8日、中4週で迎えた17戦目は、牝馬限定の5歳以上500万下（中京芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で大崎昭一騎手（4戦0勝）。17頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では強靭な末脚を繰り出したが、5着に終わった。

6月30日、中2週で迎えた18戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（阪神芝1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。14頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に敗れた。

8月3日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた19戦目は、4歳以上500万下（函館芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は北沢伸也騎手（8戦1勝）。14頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず6着に敗れた。

8月11日、連闘で迎えた20戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（函館ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で北沢伸也騎手（9戦1勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。