トキノレディー（2001年生、母クリアバース）

Tokino Lady

2001.05.27

トキノレディー（2001年5月27日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のマイニング（当時17歳）と交配したクリアバースが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は横山 浩司。戦績は、地方13戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は2003年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、横山浩司から「北海道9月市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

村上実厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（2003年）

8月16日、デビュー戦は村上忍騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフューチャー（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は493kg。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月8日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、村松学騎手を鞍上に迎えて、2歳（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のトーヨークロシオに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月29日、中2週で迎えた3戦目は、牝馬限定2歳戦のホープフル（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3歳（2004年）

4月5日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から35kg増やして迎えた4戦目は、3歳B3（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月17日、中1週で迎えた5戦目は、3歳B3（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のピスカリチャレンジをハナ差制して2勝目を挙げた。

5月3日、中1週で迎えた6戦目は、3歳B1（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（4戦1勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月22日、中2週で迎えた7戦目は、3歳B1（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で村上忍騎手（5戦1勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた8戦目は、3歳B2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で村上忍騎手（6戦1勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月21日、中1週で迎えた9戦目は、3歳B1（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で村上忍騎手（7戦1勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた10戦目は、3歳B1（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で村上忍騎手（8戦1勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月2日、中3週で迎えた11戦目は、3歳B1（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で村上忍騎手（9戦1勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月21日、中6週で迎えた12戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、トビザルに半馬身交わされて2着となった。

10月25日、中4週で迎えた13戦目は、3歳（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を握り、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではビュッとキレる脚で猛進したが、グランドフォンテンにハナ差交わされて2着に甘んじた。