スルーヴァレイ（1997年生、母Slewway）

スルーヴァレイ（1997年5月24日）は、アメリカ合衆国で生まれた競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のValley Crossing（当時9歳）と交配したSlewwayが10歳のときに産んだ仔が本馬である。2003年のマンノウォーステークス(米・G1)で2着に入った他、2004年のキングエドワードブリーダーズカップハンデキャップ(加・ハンデG2)に勝利するなどの活躍をした。

経歴

3歳（2000年）

8月19日、K.デザーモ騎手を鞍上に据えて、3歳G1のセクレタリアトステークス（アメリカ合衆国・アーリントンパークオールウェザー2012m）に出走。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4歳（2001年）

7月7日、J.ヴェラスケス騎手を鞍上に迎えて、芝レースへの出走は初となった。5頭立ての4番人気でレースに臨んだ。最後は、勝ったKing Cugatから半馬身差の2着となった。

8月11日、ハンデG1のソードダンサーハンデキャップ（アメリカ合衆国・サラトガ芝2414m）に出走。鞍上は2戦連続でJ.ヴェラスケス騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月9日、G1のアットマイル（カナダ・ウッドバインオールウェザー1609m）に出走。14頭立ての4番人気でレースに臨んだ。5着に終わった。

9月30日、G1のカナディアン国際（カナダ・ウッドバインオールウェザー2414m）に出走。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。10着に敗れた。

6歳（2003年）

6月25日、J.シャヴェス騎手を鞍上に迎えて、7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月12日、9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月25日、ハンデG2のバーナードバルークハンデキャップ（アメリカ合衆国・サラトガ芝1811m）に出走。鞍上はJ.シャヴェス騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月9日、J.カステリャーノ騎手を鞍上に迎えて、ハンデG1のソードダンサーハンデキャップ（アメリカ合衆国・サラトガ芝2414m）に出走。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月6日、G1のマンノウォーステークス（アメリカ合衆国・ベルモントパーク芝2213m）に出走。鞍上は2戦連続でJ.カステリャーノ騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったLunar Sovereignから2馬身3/4差の2着となった。

9月27日、G1のターフクラシック招待ステークス（アメリカ合衆国・ベルモントパーク芝2414m）に出走。鞍上は3戦連続でJ.カステリャーノ騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月30日、G1のジャパンカップ（東京芝2400m 曇/重）に出走。鞍上はJ.シャヴェス騎手（2戦0勝）。18頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が鈍り13着に終わった。

7歳（2004年）

1月25日、鞍上は2戦連続でJ.シャヴェス騎手（3戦0勝）。3頭立てのレースに臨んだ。最後は、勝ったRequest for Paroleから1馬身半差の2着に敗れた。

2月22日、ハンデG1のガルフストリームパークブリーダーズカップハンデキャップ（アメリカ合衆国・ガルフストリームパーク芝2213m）に出走。鞍上は3戦連続でJ.シャヴェス騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気でレースに臨んだ。6着に終わった。

5月30日、G3のコノートカップ（カナダ・ウッドバインオールウェザー1710m）に出走。3頭立てのレースに臨んだ。最後は、2着のLe Cinquieme Essaiをハナ差制して待望の重賞初制覇を果たした。

6月19日、ハンデG2のキングエドワードブリーダーズカップハンデキャップ（カナダ・ウッドバインオールウェザー1408m）に出走。3頭立てのレースに臨んだ。最後は、2着のShoal Waterをクビ差制して重賞2勝目をマークした。

9月19日、G1のアットマイル（カナダ・ウッドバインオールウェザー1609m）に出走。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。