カゼニタツ（2015年生、母タイキオードリー）

Kazeni Tatsu

2015.01.31

カゼニタツ（2015年1月31日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「曲名」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のヴィクトワールピサ（当時8歳）と交配したタイキオードリーが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（株）下河辺牧場。

経歴

デビュー前

松山将樹厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2018年）

3月11日、デビュー戦は大野拓弥騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。馬体重は520kg。16頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず15着に終わった。

5月17日、中9週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、山本咲希到騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-4（門別ダート1000m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、勝ったビービーレジーナに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

5月31日、中1週で迎えた3戦目は、襟裳岬灯台賞（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山本咲希到騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では脚色がやや衰え、4着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた4戦目は、3歳以上C4-6（門別ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で山本咲希到騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では全く伸びず4着に敗れた。

6月26日、中1週で迎えた5戦目は、3歳以上C4-5（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本咲希到騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったディアサンダーに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

7月11日、中1週で迎えた6戦目は、3歳以上C4-4（門別ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で山本咲希到騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい6着に敗れた。

7月24日、中1週で迎えた7戦目は、3歳以上C4-4（門別ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山本咲希到騎手（5戦0勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が衰えて7着に敗れた。

8月7日、中1週で迎えた8戦目は、びらとり温泉美味い宿ゆから賞（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で山本咲希到騎手（6戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったフジノカナリアに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

8月22日、中1週で迎えた9戦目は、日本最北 中頓別鍾乳洞賞（門別ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で山本咲希到騎手（7戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったアルティシモに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

9月5日、中1週で迎えた10戦目は、別海町産業祭賞（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で山本咲希到騎手（8戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。