ウインゼーヴィント（2011年生、母パシフィーク）

ウインゼーヴィント（2011年2月3日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋海風（独）。母名の響きより連想」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のハーツクライ（当時10歳）と交配したパシフィークが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は（有）スガタ牧場。戦績は、中央平地3戦0勝。

経歴

デビュー前

ウインレーシングクラブにて総額1,500万円（3.75万×400口）で一口馬主が募集された。

上原博之厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2013年）

12月22日、デビュー戦は大野拓弥騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は494kg。18頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではいい脚を見せられず15着に終わった。

3歳（2014年）

3月2日、中9週で迎えた2戦目は、黛弘人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝2000m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての18番人気で15番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを17番手で通過。直線では末脚を伸ばせず18着に終わった。

4月27日、中7週で迎えた3戦目は、伊藤工真騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝2600m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では脚が残っておらず16着に終わった。