ナイスイチバン（1987年生、母ナイスレデイー）

1987.04.03

ナイスイチバン（1987年4月3日）は、日本の競走馬、種牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は青鹿毛。種牡馬のトスター（当時14歳）と交配したナイスレデイーが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）細川牧場。戦績は、地方13戦7勝2着4回。主な勝ち鞍は1990年の菊水賞。

経歴

デビュー前

山元紀男厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1989年）

6月7日、デビュー戦は三野孝徳騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（姫路ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は457kg。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のマンデンホマレに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

6月19日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（姫路ダート800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で三野孝徳騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマノテンザンに5馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

7月18日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で三野孝徳騎手（2戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のダイキトウザイに3馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

8月10日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で三野孝徳騎手（3戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターロングオーに2馬身の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

9月7日、中3週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で三野孝徳騎手（4戦4勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターロングオーに1馬身の差をつけて土付かずの5連勝を決めた。

9月29日、中2週で迎えた6戦目は、2歳戦のオパール特別（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で三野孝徳騎手（5戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったアシヤツバメから半馬身差の2着に敗北した。

10月12日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦の園田3才優駿（園田ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で三野孝徳騎手（6戦5勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターロングオーに半馬身の差をつけて6勝目をマークした。

11月29日、中6週で迎えた8戦目は、2歳戦の市川賞（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で三野孝徳騎手（7戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイキトウザイから2馬身半差の2着に敗北した。

12月12日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦の若駒賞（園田ダート1630m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で三野孝徳騎手（8戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイキトウザイからクビ差の2着に甘んじた。

12月27日、中1週で迎えた10戦目は、2歳戦の園田ジュニアカップ（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で三野孝徳騎手（9戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3歳（1990年）

1月17日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（園田ダート1630m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で三野孝徳騎手（10戦6勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月7日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦の菊水賞（園田ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は12戦連続で三野孝徳騎手（11戦6勝）。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のシバノアマゾネスに半馬身の差をつけて7勝目をつかんだ。

3月7日、中3週で迎えた13戦目は、3歳戦の福姫交流（姫路ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で三野孝徳騎手（12戦7勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったムサシボウホマレから1馬身半差の2着となった。