ノボホワイト（2003年生、母チカリー）

Nobo White

2003.04.29

ノボホワイト（2003年4月29日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋毛色より」。毛色は芦毛。種牡馬のアドマイヤベガ（当時7歳）と交配したチカリーが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）マークリ牧場。戦績は、中央平地6戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、マークリ牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、池ばたによって945万円で落札された。

柴田政人厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2005年）

11月5日、デビュー戦は小林淳一騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（東京芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は442kg。16頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始10番手を追走。直線ではいい脚を見せられず13着に終わった。

11月27日、中2週で迎えた2戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。17頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではいいところがなく11着に終わった。

3歳（2006年）

4月16日、約4か月半の休み明けで迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（福島芝2000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石橋脩騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では決め手が足りず7着に終わった。

5月7日、中2週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（新潟芝2000m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で石橋脩騎手（2戦0勝）。14頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では伸びあぐねて14着に終わった。

5月28日、中2週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京芝1800m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で石橋脩騎手（3戦0勝）。16頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では決め手に欠いて11着に終わった。

7月1日、中4週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（福島芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は小林淳一騎手（1戦0勝）。15頭立ての14番人気で16番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚を伸ばせず12着に終わった。