ミスヒロカミ（2008年生、母プリンセスジョリー）

経歴

デビュー前

1歳のとき、宮本正利から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、広松茂年によって199.5万円で落札された。

3歳（2011年）

3月19日、デビュー戦は真島正徳騎手を鞍上に据えて、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。馬体重は533kg。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ディアテイスティーに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

4月18日、中3週で迎えた2戦目は、2歳戦のかささぎ特選（時佐賀登録）（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（1戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のオリオンザブイに5馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

5月5日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島正徳騎手（2戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のリネンカフェに2馬身半の差をつけて断トツ人気に応えた。

5月22日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で真島正徳騎手（3戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のトーホクダッシュに7馬身の差をつけて断然人気に応えた。

6月11日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で真島正徳騎手（4戦3勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では息長く終いの脚を伸ばして、最後は2着のドリームインパクトをハナ差振り切って破竹の4連勝を決めた。

7月18日、中4週で迎えた6戦目は、3歳戦のサマーカップ（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で真島正徳騎手（5戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

7月24日、連闘で馬体重を前走から18kg減らして迎えた7戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で真島正徳騎手（6戦4勝）。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のコスモキンプウに1馬身半の差をつけて圧倒的支持に応えた。

10月25日、約3か月の休養明けで迎えた8戦目は、江川伸幸騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。14頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では末脚を伸ばせず14着に敗れた。

4歳（2012年）

6月26日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた9戦目は、柏木健宏騎手を鞍上に迎えて、一般C3九十（大井ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。端を取り切り、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて14着に敗れた。

7月29日、中4週で迎えた10戦目は、一般C3十一十二（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で大外14番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚に勢いがなく10着に敗れた。

8月12日、中1週で迎えた11戦目は、一般C3十一十二（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柏木健宏騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、ゆったりとしたペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るツカサトルムを交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて6勝目を掴み取った。

8月28日、中1週で迎えた12戦目は、一般C3七八（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柏木健宏騎手（3戦1勝）。13頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚色が衰えて10着に敗れた。

9月18日、中2週で迎えた13戦目は、一般C3六七（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で柏木健宏騎手（4戦1勝）。13頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて9着に敗れた。

10月1日、中1週で迎えた14戦目は、一般C3六七八（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で柏木健宏騎手（5戦1勝）。14頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて7着に終わった。

10月21日、中2週で迎えた15戦目は、一般C3七（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で柏木健宏騎手（6戦1勝）。13頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は失速してしまい10着に敗れた。