ガイストフォル（2017年生、母マヤリッシュ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、佐藤鉄也から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、山地真吾によって432万円で落札された。

2歳（2019年）

12月2日、デビュー戦は藤田凌騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。馬体重は437kg。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

3歳（2020年）

3月15日、約3か月半の休み明けで迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田凌騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るサンアポロンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4月8日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤田凌騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

5月1日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で藤田凌騎手（3戦1勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

6月3日、中4週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤田凌騎手（4戦1勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

6月25日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で藤田凌騎手（5戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきっちりと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のステラアレサンドラに2馬身の差をつけて優勝

7月6日、中1週で迎えた7戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、一般C1九十（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、リベリュールに交わされて5馬身差の2着に敗北した。

11月2日、約4か月の休み明けで迎えた8戦目は、一般C1十一十二（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。鞍上は藤田凌騎手（6戦2勝）。14頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。

11月16日、中1週で迎えた9戦目は、一般C1九十十一（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田凌騎手（7戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、5着に終わった。

12月8日、中2週で迎えた10戦目は、一般C1七八（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤田凌騎手（8戦2勝）。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るシングンスパークを驚異的な末脚で交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて先頭ゴールを果たした。

12月30日、中2週で迎えた11戦目は、一般C1五六七（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤田凌騎手（9戦3勝）。14頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず最後はブラックアバンティと並んで7着同着となった。

4歳（2021年）

1月22日、中2週で迎えた12戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、おうし座特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。15頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天資のガッツでゴールまで力戦したが、4着に終わった。

2月19日、中3週で迎えた13戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、一般C1一二三（大井ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では強烈な末脚を爆発させて楽々と抜け出し、最後は2着のウインカムトゥルーに3馬身半の差をつけて4勝目をつかんだ。

5月17日、約3か月の間隔を開けて迎えた14戦目は、横川怜央騎手を鞍上に迎えて、行人坂賞（大井ダート1400m 曇/良）に出走。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、勝ったマイネルロッシュにねじ伏せられて1馬身3/4差の2着となった。

6月11日、中3週で迎えた15戦目は、団子坂賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横川怜央騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って8着に敗れた。

6月29日、中2週で迎えた16戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、PLAY TCK ROOM賞（大井ダート1400m 雨/重）に出走。16頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

7月13日、中1週で迎えた17戦目は、デネブ賞（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は横川怜央騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。

12月6日、約5か月の休養明けで迎えた18戦目は、ゼームス坂賞（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で横川怜央騎手（3戦0勝）。16頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではいい脚を見せられず14着に終わった。

12月31日、中3週で迎えた19戦目は、おおとり賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は内田利雄騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で10番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り12着に終わった。

5歳（2022年）

1月28日、中3週で迎えた20戦目は、おおいぬ座特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（2戦0勝）。16頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の力で持ち堪えて、最後は2着のムゲンノカノウセイに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

2月9日、中1週で迎えた21戦目は、日向坂賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田利雄騎手（3戦1勝）。15頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではキレのある末脚を披露し、3着に入った。

3月9日、中3週で迎えた22戦目は、円通寺坂賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田利雄騎手（4戦1勝）。15頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったフォルデュランに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

3月30日、中2週で迎えた23戦目は、桜坂賞（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で内田利雄騎手（5戦1勝）。13頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

5月27日、中7週で迎えた24戦目は、赤坂賞（大井ダート1650m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で内田利雄騎手（6戦1勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。端を取り切り、ややスローペースでレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が衰えて6着に終わった。

6月6日、中0週で迎えた25戦目は、浅草賞（大井ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で内田利雄騎手（7戦1勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は一杯になって9着に終わった。

10月3日、約4か月の休養明けで迎えた26戦目は、ペガサス賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は和田譲治騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走したが、3着に終わった。

11月1日、中3週で迎えた27戦目は、アルデバラン賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は内田利雄騎手（8戦1勝）。13頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

12月5日、中4週で迎えた28戦目は、オープス磐梯賞（大井ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は和田譲治騎手（2戦0勝）。15頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

12月27日、中2週で迎えた29戦目は、KRAトロフィー（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（3戦0勝）。16頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に敗れた。

6歳（2023年）

1月23日、中3週で迎えた30戦目は、ウェルカム2023賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で和田譲治騎手（4戦0勝）。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず11着に終わった。

2月22日、中3週で迎えた31戦目は、日向坂賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は内田利雄騎手（9戦1勝）。15頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。

3月30日、中4週で迎えた32戦目は、オフト京王閣賞（大井ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（10戦1勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。最後は一杯になって8着に終わった。

7月25日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から20kg減らして迎えた33戦目は、津田沼賞（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田利雄騎手（11戦1勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

8月24日、中3週で迎えた34戦目は、鎧賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田利雄騎手（12戦1勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

9月29日、中4週で迎えた35戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、爽涼賞（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。13頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に終わった。

10月26日、中3週で迎えた36戦目は、銚子特別（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず9着に終わった。

11月22日、中3週で迎えた37戦目は、張田昂騎手を鞍上に迎えて、小春空特別（浦和ダート2000m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。

12月10日、中2週で迎えた38戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、B1三組（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、4着に終わった。