カンガルーフィリー（2013年生、母サイプレス）

Kangaroo Filly

2013.03.17

カンガルーフィリー（2013年3月17日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアグネスデジタル（当時16歳）と交配したサイプレスが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）千代田牧場。戦績は、地方8戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、門別牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

堀江仁厩舎（小林）へ入厩。

2歳（2015年）

9月15日、デビュー戦は森泰斗騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は475kg。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では全く伸びず4着に敗れた。

9月29日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では卓出した伸び脚で急追したが、勝ったカミノメグリアイに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

11月4日、中4週で迎えた3戦目は、2歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（2戦0勝）。14頭立ての4番人気で大外14番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

11月25日、中2週で迎えた4戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1200m 雨/重）に出走。14頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず13着に敗れた。

12月28日、中4週で迎えた5戦目は、2歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

3歳（2016年）

1月14日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（4戦0勝）。13頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、超スローペースで馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は失速してしまい6着に終わった。

2月11日、中3週で迎えた7戦目は、中野省吾騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は失速してしまい9着に終わった。

2月25日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で中野省吾騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではいいところがなく13着に終わった。