フルートハーモニー（1993年生、母ミュージックロイヤル）

フルートハーモニー（1993年5月12日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のクリエイター（当時7歳）と交配したミュージックロイヤルが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はカヤノ牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方25戦3勝2着3回。主な勝ち鞍は1996年の4歳。

経歴

デビュー前

武宏平厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1995年）

8月12日、デビュー戦は松永幹夫騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（函館芝1000m 曇/良）に出走。馬体重は436kg。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

8月27日、中1週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた2戦目は、菊地昇吾騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（函館芝1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

9月9日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（函館ダート1000m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で菊地昇吾騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。

3歳（1996年）

1月10日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から28kg減らして迎えた4戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、4歳（高崎ダート900m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月26日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（高崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったキリトップスターから4馬身差の2着に敗北した。

2月7日、中1週で迎えた6戦目は、4歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月21日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で水野貴史騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のシゲタカクインをアタマ差制して初勝利を挙げた。

3月2日、中0週で迎えた8戦目は、4歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で水野貴史騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月16日、中5週で迎えた9戦目は、4歳（高崎ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で水野貴史騎手（5戦1勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月4日、中2週で迎えた10戦目は、加藤和宏騎手を鞍上に迎えて、4歳（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月24日、中2週で迎えた11戦目は、4歳（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（6戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月19日、中3週で迎えた12戦目は、4歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（7戦1勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月21日、中4週で迎えた13戦目は、4歳（高崎ダート1330m 曇/稍重）に出走。鞍上は加藤和宏騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンワベルから2馬身差の2着となった。

8月12日、中2週で迎えた14戦目は、4歳（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（8戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月7日、中3週で迎えた15戦目は、一般C5 C6-21（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は加藤和宏騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のエヌノパプラールをクビ差制して2勝目をつかんだ。

9月26日、中2週で迎えた16戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、一般C5 16（高崎ダート1330m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた17戦目は、見附正徳騎手を鞍上に迎えて、一般C5 16（高崎ダート1330m 晴/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月18日、中5週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた18戦目は、一般C5 15（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（9戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月13日、中3週で迎えた19戦目は、一般C5 16（高崎ダート1330m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（10戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月29日、中1週で迎えた20戦目は、一般C5 18（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手（11戦1勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

4歳（1997年）

1月16日、中2週で迎えた21戦目は、一般C5 19（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は加藤和宏騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月27日、中1週で迎えた22戦目は、一般C5 18（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（12戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のヤエノオーカンに1馬身の差をつけて3勝目をゲットした。

2月8日、中1週で迎えた23戦目は、一般C5 14（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は加藤和宏騎手（4戦1勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月19日、中1週で迎えた24戦目は、一般C5 14（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（13戦2勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

3月2日、中1週で迎えた25戦目は、一般C5 13（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（14戦2勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったトリデジョイナーからクビ差の2着となった。

3月9日、連闘で迎えた26戦目は、一般C5 14（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手（15戦2勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月22日、中1週で迎えた27戦目は、一般C4 C5-12（高崎ダート1330m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で水野貴史騎手（16戦2勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月10日、中2週で迎えた28戦目は、一般C5 13（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は見附正徳騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。