スズカヘネシー（2017年生、母スズカグレイス）

Suzuka Hennessy

2017.04.15

スズカヘネシー（2017年4月15日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+父父名」。毛色は鹿毛。種牡馬のヘニーヒューズ（当時14歳）と交配したスズカグレイスが16歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は稲原牧場。主な勝ち鞍は2021年の一般C2十一。

経歴

デビュー前

橋田満厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2020年）

2月22日、デビュー戦は藤岡佑介騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1800m 小雨/稍重）に出走。馬体重は516kg。16頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを13番手で通過。直線ではいい脚を見せられず15着に敗れた。

2021年5月5日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

4歳（2021年）

6月6日、約15か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた2戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、一般C2十一（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では凄まじい末脚を爆発させて、最後は2着のアラレチャンに1馬身3/4の差をつけて初白星を挙げた。

6月20日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた3戦目は、一般C2十（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で南郷家全騎手（1戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと終いの脚を伸ばして、最後は2着のヤマニンブレーザーを半馬身振り切って断然人気に応えた。

2021年8月29日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。