サイレントウィットネス（1999年生、母Jade Tiara）
Silent Witness
1999.10.01
サイレントウィットネス（1999年10月1日）は、オーストラリアで生まれた競走馬。2004年に香港年度代表馬、2005年に香港年度代表馬を受賞した。毛色は鹿毛。種牡馬のEl Moxie（当時13歳）と交配したJade Tiaraが7歳のときに産んだ仔が本馬である。2004年、2005年とチェアマンズスプリントプライズ(香・G1)を連覇した他、2004年、2005年とセンテナリースプリントカップ(香・G1)を連覇するなどの活躍をした。
経歴
3歳（2002年）
12月26日、F.コーツィー騎手を鞍上に据えて、2頭立てのレースに臨んだ。最後は、2着のAmazing Victoryに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
3歳（2003年）
1月19日、鞍上は2戦連続でF.コーツィー騎手（1戦1勝）。2頭立てのレースに臨んだ。最後は、2着のJolly Gainsに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。
2月23日、鞍上は3戦連続でF.コーツィー騎手（2戦2勝）。2頭立てのレースに臨んだ。最後は、2着のHidden Dragonに3/4馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。
3月23日、鞍上は4戦連続でF.コーツィー騎手（3戦3勝）。2頭立てのレースに臨んだ。最後は、2着のGallant Knightに1馬身の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。
6月7日、ハンデG2のシャティンヴァーズ（香港・シャティン芝1000m）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は5戦連続でF.コーツィー騎手（4戦4勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のGeneral Kingyに3馬身3/4の差をつけて重賞初挑戦初制覇を達成した。
4歳（2003年）
10月11日、ハンデG3のシャティンスプリントトロフィー（香港・シャティン芝1000m）に出走。鞍上は6戦連続でF.コーツィー騎手（5戦5勝）。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のPlanet Rulerをハナ差制して無傷の6連勝で重賞2勝目をマークした。
11月22日、鞍上は7戦連続でF.コーツィー騎手（6戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のCheerful Fortuneに2馬身半の差をつけて同レース5勝目を挙げた。
12月14日、G1の香港スプリント（香港・シャティン芝1000m）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は8戦連続でF.コーツィー騎手（7戦7勝）。14頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のNational Currencyに1馬身の差をつけてG1初挑戦初制覇を果たした。
4歳（2004年）
2月1日、G1のバウヒニアスプリントトロフィー（香港・シャティン芝1000m）に出走。鞍上は9戦連続でF.コーツィー騎手（8戦8勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のFireboltに2馬身3/4の差をつけて2つ目のG1タイトルをゲットした。
3月13日、G1のセンテナリースプリントカップ（香港・シャティン芝1000m）に出走。鞍上は10戦連続でF.コーツィー騎手（9戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のケープオブグッドホープに2馬身半の差をつけて3つ目のG1タイトルをゲットした。
4月25日、G1のチェアマンズスプリントプライズ（香港・シャティン芝1200m）に出走。鞍上は11戦連続でF.コーツィー騎手（10戦10勝）。13頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のケープオブグッドホープに2馬身半の差をつけて4つ目のG1タイトルを手にした。
5歳（2004年）
11月21日、鞍上は12戦連続でF.コーツィー騎手（11戦11勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のAble Princeに1馬身の差をつけて同レース6勝目を挙げた。
12月12日、G1の香港スプリント（香港・シャティン芝1000m）に出走。鞍上は13戦連続でF.コーツィー騎手（12戦12勝）。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のケープオブグッドホープに1馬身3/4の差をつけてG1・5勝目を挙げた。
5歳（2005年）
1月23日、G1のバウヒニアスプリントトロフィー（香港・シャティン芝1000m）に出走。鞍上は14戦連続でF.コーツィー騎手（13戦13勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のCountry Musicに1馬身3/4の差をつけて6つ目のG1タイトルを手に入れた。
2月27日、G1のセンテナリースプリントカップ（香港・シャティン芝1000m）に出走。鞍上は15戦連続でF.コーツィー騎手（14戦14勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のCountry Musicに2馬身の差をつけて7つ目のG1タイトルを手にした。
4月3日、G1のチェアマンズスプリントプライズ（香港・シャティン芝1200m）に出走。鞍上は16戦連続でF.コーツィー騎手（15戦15勝）。14頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。最後は、2着のTiberに1馬身3/4の差をつけてG1・8勝目を挙げた。
4月24日、G2のクイーンズシルヴァージュビリーカップ（香港・シャティン芝1400m）に出走。鞍上は17戦連続でF.コーツィー騎手（16戦16勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のTown Of Fionnに1馬身3/4の差をつけて無傷の17連勝で13個目の重賞タイトルを手中に収めた。
5月14日、G1のチャンピオンズマイル（香港・シャティン芝1600m）に出走。鞍上は18戦連続でF.コーツィー騎手（17戦17勝）。13頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったブリッシュラックから短アタマ差の2着に甘んじた。
6歳（2005年）
6月5日、G1の安田記念（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続でF.コーツィー騎手（18戦17勝）。18頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天性の闘志でゴールまで力闘し、3着に入った。
10月2日、G1のスプリンターズステークス（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続でF.コーツィー騎手（19戦17勝）。16頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の粘り腰で末脚を持続させて、最後は2着のデュランダルに1馬身1/4の差をつけて秋のスプリント王の座を手にした。
6歳（2006年）
2月26日、G1のセンテナリースプリントカップ（香港・シャティン芝1000m）に出走。鞍上は21戦連続でF.コーツィー騎手（20戦18勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。7着に敗れた。
3月26日、G1のチェアマンズスプリントプライズ（香港・シャティン芝1200m）に出走。鞍上は22戦連続でF.コーツィー騎手（21戦18勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月15日、G1のクイーンズシルヴァージュビリーカップ（香港・シャティン芝1400m）に出走。鞍上は23戦連続でF.コーツィー騎手（22戦18勝）。8頭立ての3番ゲートからスタート。最後は、勝ったジョイフルウィナーから半馬身差の2着に敗北した。
5月7日、G1のチャンピオンズマイル（香港・シャティン芝1600m）に出走。鞍上は24戦連続でF.コーツィー騎手（23戦18勝）。13頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。9着に敗れた。
7歳（2006年）
10月1日、G1のスプリンターズステークス（中山芝1200m 外回り 小雨/良）に出走。鞍上は25戦連続でF.コーツィー騎手（24戦18勝）。16頭立ての3番人気に推されて14番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。
11月19日、鞍上は26戦連続でF.コーツィー騎手（25戦18勝）。13頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後はPlanet Rulerと並んで4着同着となった。
12月10日、G1の香港スプリント（香港・シャティン芝1200m）に出走。鞍上は27戦連続でF.コーツィー騎手（26戦18勝）。13頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったAbsolute Championから4馬身1/4差の2着となった。
7歳（2007年）
1月1日、ハンデG3のチャイニーズクラブチャレンジカップ（香港・シャティン芝1400m）に出走。鞍上は28戦連続でF.コーツィー騎手（27戦18勝）。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。7着に敗れた。
2月4日、G1のセンテナリースプリントカップ（香港・シャティン芝1000m）に出走。鞍上は29戦連続でF.コーツィー騎手（28戦18勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。9着に敗れた。