キクノルイーズ（1992年生、母アンバーネックレス）

Kikuno Louise

1992.05.17

キクノルイーズ（1992年5月17日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のニホンピロウイナー（当時12歳）と交配したアンバーネックレスが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）鳥井牧場。戦績は、中央平地3戦0勝。

プロフィール

基本情報

• 通算成績: 3戦0勝 [0-0-0-3/3]
• 生年月日: 1992年5月17日
• 出生国: 日本
• 品種: サラブレッド
• 性別: 牝
• 毛色: 鹿毛
• 厩舎: 安藤正敏 栗東
• 馬主: 佐々木幸子
• 生産者: （有）鳥井牧場
• 抹消情報: 中央抹消

パフォーマンス分析

ベストレース

• レース名: 4歳未勝利
• 日付/馬齢: 1995年8月19日/3歳
• コース: 小倉ダート1700m 右
• 着順: 7着
• オッズ/人気: 39.2倍/6番人気
• 馬番/頭数: 4番/9頭
• 天候: 晴 32.3℃
• 馬場状態/馬場速度: 重/遅
• レースラップ: 平均=12.3/ラスト=12.9
• レースペース: 稍ハイ
• 通過順位: 6-6-6-8
• 馬体重 増減: 436kg +2
• 出走間隔: 約5か月半の休養明け
• 騎手 斤量: 山田泰誠 53.0kg

血統

概要

母のアンバーネックレスは中央平地10戦0勝2着1回。曾祖母のクリアアンバーは海外29戦3勝。父のニホンピロウイナーは中央G1・3勝（京都芝[2勝],東京芝）。

近親馬

• • 半伯父: バーニングダイナ 1983/JPN/フアバージ
  バーニングダイナ

※活躍馬のみ。

7代内クロス

種別	馬名	クロス	血量
牡	Hyperion	5*6×5*6	9.37%
牡	Nearco	6*6*7×5	7.03%
牡	Bull Dog	6×7*7	3.12%
牡	Blandford	6×7	2.34%
牡	Gainsborough	6*7×6*6*7	6.25%
牡	Pharos	7*7*7×6*7	4.68%
牡	Teddy	7×6*7	3.12%
牡	Swynford	7*7×7	2.34%
牡	Buchan	7×7	1.56%
牡S	Rustom Pasha	5*6	4.68%
牡M	Mahmoud	6*7	2.34%
牡M	Bull Lea	6*6	3.12%
牝	Lavendula	7×6	2.34%
牝M	Lady Angela	4*5	9.37%

※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

5代血統表

父の父 ステイールハート 1972 （IRE）		Habitat 1966 （USA）	Sir Gaylord	Turn-to
				Somethingroyal
			Little Hut	Occupy
				Savage Beauty
		A. 1 1963 （GB）	Abernant	Owen Tudor
				Rustom Mahal
父 ニホンピロウイナー 1980 （JPN）			Asti Spumante	Dante
				Blanco
		チヤイナロツク 1953 （GB）	Rockefella	Hyperion
				Rockfel
父の母 ニホンピロエバート 1974 （JPN）			May Wong	Rustom Pasha
				Wezzan
		ライトフレーム 1959 （JPN）	ライジングフレーム	The Phoenix
				Admirable
			グリンライト	ダイオライト
				栄幟
母の父 ノーザンテースト 1971 （CAN）		Northern Dancer 1961 （CAN）	Nearctic	Nearco
				Lady Angela
			Natalma	Native Dancer
				Almahmoud
		Lady Victoria 1962 （CAN）	Victoria Park	Chop Chop
				Victoriana
母 アンバーネックレス 1985 （JPN）			Lady Angela	Hyperion
				Sister Sarah
		マリーノ 1956 （FR）	Worden	Wild Risk
				Sans Tares
母の母 シヤダイマリア 1975 （JPN）			Buena Vista	Orwell
				Anne de Bretagne
		クリアアンバー 1967 （USA）	Ambiopoise	Ambiorix
				Bull Poise
			One Clear Call	Gallant Man
				Europa

血統分類

• サイアーライン: サーゲイロード系
• ファミリーナンバー: 4-m

レース成績

日付	コース	レース名	1着馬 2着馬 着差	着 / 頭数	馬番	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	馬体重	増減	指数
1995/08/19 小倉	ダ1700m 重 晴	4歳未勝利	マルブツエビスオー 3.6	7 / 9	4枠 4番	山田泰誠	53kg	39.2	6人	6-6-6-8	41.5 / 37.6	436	+2
1995/03/25 中京	芝2000m 良 小雨	4歳未出走	パリスクレンショー 4.2	16 / 16	6枠 12番	山田泰誠	53kg	150.0	13人	14-15-13-16	39.2 / 38.1	434	0
1995/03/12 中京	ダ1000m 重 晴	4歳未出走	ジュニアダイオー 3.8	13 / 16	3枠 5番	山田泰誠	53kg	76.3	11人	12-12	37.5 / 37.0	434

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

安藤正敏厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1995年）

3月12日、デビュー戦は山田泰誠騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（中京ダート1000m 晴/重）に出走。馬体重は434kg。16頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では脚が残っておらず13着に終わった。

3月25日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未出走（中京芝2000m 小雨/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で山田泰誠騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず16着に終わった。

8月19日、約5か月の休み明けで迎えた3戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で山田泰誠騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。