ウエディングリング（2001年生、母イブキネックレス）

ウエディングリング（2001年3月31日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「結婚指輪」。毛色は鹿毛。種牡馬のホークスター（当時15歳）と交配したイブキネックレスが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）大北牧場。戦績は、中央平地9戦0勝、中央障害8戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、大北牧場から「北海道8月市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。2歳のとき、大北牧場から「ひだかトレーニングセールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

坪正直厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2004年）

1月11日、デビュー戦は山田和広騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1800m 曇/良）に出走。馬体重は436kg。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

1月31日、中2週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田和広騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びを欠き11着に終わった。

3月21日、中6週で迎えた3戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に終わった。

5月2日、中5週で迎えた4戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。18頭立ての18番人気で17番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では見せ場を作れず12着に終わった。

6月6日、中4週で迎えた5戦目は、野元昭嘉騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1200m 小雨/稍重）に出走。18頭立ての16番人気で10番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では脚を伸ばせず14着に終わった。

7月11日、中4週で迎えた6戦目は、生野賢一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/重）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では末脚に勢いがなく16着に終わった。

8月14日、中4週で迎えた7戦目は、長谷川浩大騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

9月11日、中3週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（阪神芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で長谷川浩大騎手（1戦0勝）。15頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

10月3日、中2週で迎えた9戦目は、小池隆生騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。16頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

11月28日、中7週で迎えた10戦目は、小林慎一郎騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。14頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。

12月25日、中3週で迎えた11戦目は、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で小林慎一郎騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

4歳（2005年）

1月30日、中4週で迎えた12戦目は、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2930m 曇）に出走。鞍上は3戦連続で小林慎一郎騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月20日、中2週で迎えた13戦目は、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2930m 曇）に出走。鞍上は4戦連続で小林慎一郎騎手（3戦0勝）。13頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月13日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた14戦目は、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は5戦連続で小林慎一郎騎手（4戦0勝）。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。4着に入り込んだ。

4月9日、中3週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた15戦目は、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は6戦連続で小林慎一郎騎手（5戦0勝）。14頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。競走中止となった。

4月24日、中1週で迎えた16戦目は、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。鞍上は7戦連続で小林慎一郎騎手（6戦0勝）。14頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。13着に終わった。

5月8日、中1週で迎えた17戦目は、金折知則騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。14頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。