フィントップワン（1998年生、母フィンヒット）

フィントップワン（1998年4月1日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のクリスロツク（当時12歳）と交配したフィンヒットが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は洋光牧場。戦績は、地方28戦3勝2着3回。主な勝ち鞍は2002年のアラ系4歳以上C9。

経歴

デビュー前

稲田礎厩舎（西脇）へ入厩。

3歳（2001年）

4月3日、デビュー戦は松浦政宏騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳F7（園田ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は445kg。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月25日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳F7（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で松浦政宏騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月5日、中0週で迎えた3戦目は、アラ系3歳F7（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で松浦政宏騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。4着を確保した。

5月17日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳F7（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松浦政宏騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月29日、中1週で迎えた5戦目は、渡瀬和幸騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイイチオーカンから3馬身差の2着となった。

6月12日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳以上C（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡瀬和幸騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月26日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳以上C（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は松浦政宏騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月5日、連闘で迎えた8戦目は、アラ系3歳以上C（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は渡瀬和幸騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月31日、中3週で迎えた9戦目は、アラ系3歳以上C（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡瀬和幸騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。11着に敗れた。

8月13日、中1週で迎えた10戦目は、保利良平騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月24日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系3歳以上C（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で保利良平騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月4日、中1週で迎えた12戦目は、松浦高宏騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C（園田ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月19日、中1週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた13戦目は、アラ系3歳以上C（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は松浦政宏騎手（5戦0勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月3日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系3歳以上C（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は松浦高宏騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系3歳以上C（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は保利良平騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系3歳以上C（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は松浦政宏騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月8日、連闘で迎えた17戦目は、アラ系3歳以上C（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で松浦政宏騎手（7戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月21日、中1週で迎えた18戦目は、清水貴行騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月4日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系3歳以上C（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で清水貴行騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のシゲルジュピターに2馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

12月18日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系3歳以上C（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で清水貴行騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月29日、中1週で迎えた21戦目は、山内康揮騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

4歳（2002年）

1月8日、中0週で迎えた22戦目は、アラ系4歳以上C（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山内康揮騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月26日、中6週で迎えた23戦目は、アラ系4歳以上C9（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山内康揮騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月20日、中2週で迎えた24戦目は、アラ系4歳以上C9（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山内康揮騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のチキリエイコーをハナ差制して制した。

4月2日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系4歳以上C（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山内康揮騎手（4戦1勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったハクバオペレッタにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。

4月16日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系4歳以上C（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で山内康揮騎手（5戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したプチダイリンを捕まえ切れず、4馬身差の2着に敗北した。

4月29日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系4歳以上C（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で山内康揮騎手（6戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月8日、連闘で迎えた28戦目は、アラ系4歳以上C（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で山内康揮騎手（7戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のタッカーミドリに1馬身半の差をつけて3勝目を挙げた。