シゲルタイヨウ（2017年生、母アースマリン）

経歴

デビュー前

1歳のとき、グランデファームから「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、森中蕃によって2,160万円で落札された。

2歳（2019年）

6月29日、デビュー戦は和田竜二騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京芝1600m 曇/稍重）に出走。馬体重は460kg。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見せ場なく8着に敗れた。

8月3日、中4週で迎えた2戦目は、岩田望来騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に敗れた。

10月19日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、木幡育也騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝1800m 外回り雨/良）に出走。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（京都芝2000m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は岩田望来騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

3歳（2020年）

3月15日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、3歳未勝利（中京芝2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岩田望来騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、4着に終わった。

4月5日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（阪神芝2400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩田望来騎手（3戦0勝）。18頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が振るわず12着に敗れた。

4月19日、中1週で迎えた7戦目は、泉谷楓真騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラス（阪神芝2000m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

6月28日、中9週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、松若風馬騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では末脚が冴えず13着に終わった。

8月8日、中5週で迎えた9戦目は、菊沢一樹騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝2000m 雨/稍重）に出走。18頭立ての16番人気で16番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、18番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを13番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず13着に終わった。

10月13日、中8週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた10戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のランチャ特別（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を発揮し、3着に入った。

11月11日、中3週で迎えた11戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の木菟特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には届かず7着に敗れた。

12月18日、中4週で迎えた12戦目は、西啓太騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の馴鹿特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

4歳（2021年）

1月4日、中1週で迎えた13戦目は、しめ飾り賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。競走中止となった。

1月29日、中3週で迎えた14戦目は、岡村裕基騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二三（川崎ダート1400m 晴/不良）に出走。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。

7月20日、約5か月半の休み明けで迎えた15戦目は、加藤聡一騎手を鞍上に迎えて、一般C21（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のワイエスキャンサーに7馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

8月4日、中1週で迎えた16戦目は、大千瀬川特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤聡一騎手（1戦1勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のクリアサンシャインに2馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

8月18日、中1週で迎えた17戦目は、阿久比川特別（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤聡一騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。

9月1日、中1週で迎えた18戦目は、一般C10（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤聡一騎手（3戦2勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のメモリーメガトンに1馬身の差をつけて断然人気に応えた。

10月16日、中5週で迎えた19戦目は、横山琉人騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（新潟芝2000m 外回り曇/良）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に終わった。

5歳（2022年）

3月5日、約4か月半の休養明けで迎えた20戦目は、丸田恭介騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず13着に終わった。

4月6日、杉浦健太騎手を鞍上に迎えて、由良川特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

4月24日、中2週で迎えた22戦目は、4歳以上1勝クラス（福島ダート1150m 曇/良）に出走。鞍上は菊沢一樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず10着に終わった。

5月1日、連闘で迎えた23戦目は、4歳以上1勝クラス（福島ダート1700m 小雨/重）に出走。鞍上は木幡育也騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず11着に終わった。

6月1日、中3週で迎えた24戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、一般C13 C16（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に敗れた。

6月16日、中1週で迎えた25戦目は、巌立峡特別（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は加藤聡一騎手（4戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた26戦目は、一般C11 C14（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は今井貴大騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったジョイライドに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

7月14日、中1週で迎えた27戦目は、渡辺竜也騎手を鞍上に迎えて、一般C11（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では逸出した伸び脚で追い上げたが、勝ったランランコハクに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

7月28日、中1週で迎えた28戦目は、一般C9（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は加藤聡一騎手（5戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

8月26日、中3週で迎えた29戦目は、めざせ厩務員!鵜飼菜名生誕記念（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で加藤聡一騎手（6戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず3着に敗れた。

9月22日、中3週で迎えた30戦目は、一般C7（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で加藤聡一騎手（7戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではきっちりと終いの脚を伸ばして、最後は2着のポストモダンを3/4馬身振り切って4勝目を挙げた。

10月7日、中1週で迎えた31戦目は、コスモス特別（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤聡一騎手（8戦4勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るヒロノゴウカイを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて5勝目をマークした。

10月31日、中2週で迎えた32戦目は、秋時雨賞（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で加藤聡一騎手（9戦5勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に敗れた。

11月16日、中1週で迎えた33戦目は、一般B6（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で加藤聡一騎手（10戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を伸ばせず4着に敗れた。

12月2日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた34戦目は、一般B7（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で加藤聡一騎手（11戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず8着に敗れた。

12月14日、中1週で迎えた35戦目は、一般B7（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で加藤聡一騎手（12戦5勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。

12月31日、中1週で迎えた36戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、さな夢賞ことり大神祭2023（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。

6歳（2023年）

1月12日、中1週で迎えた37戦目は、一般B7（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺竜也騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず4着に終わった。

2月2日、中2週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた38戦目は、ふぐちり賞（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺竜也騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。