ニシノキヤスト（1986年生、母ビクトリアータイム）
1986.03.20
ニシノキヤスト（1986年3月20日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のボールドマン（当時6歳）と交配したビクトリアータイムが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は西村 和夫。戦績は、地方52戦18勝2着5回。主な勝ち鞍は1991年のエメラルド特別(A1)。
経歴
デビュー前
今井光三厩舎（金沢）へ入厩。
2歳（1988年）
7月11日、デビュー戦は山下誠騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（金沢ダート900m 雨/重）に出走。馬体重は487kg。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のジユニアーアキナオに半馬身の差をつけて初白星を挙げた。
12月5日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山下誠騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったエイコウホウゲツからクビ差の2着に甘んじた。
3歳（1989年）
4月4日、約4か月の休養明けで馬体重を前走からさらに15kg増やして迎えた3戦目は、米田謹二騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のヨシノイサムに半馬身の差をつけて久しぶりの一戦をモノにした。
4月16日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系4歳以上C3-1（金沢ダート1400m 曇/不良）に55kgの斤量を背負って出走。鞍上は山下誠騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のタニノオーをクビ差制して3勝目を手中に収めた。
4月30日、中1週で迎えた5戦目は、サードニックス（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山下誠騎手（3戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったツギタテグラスから2馬身半差の2着に敗北した。
5月14日、中1週で迎えた6戦目は、サードニックス（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山下誠騎手（4戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月29日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳以上C2（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は米田謹二騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のサワークラフトに1馬身半の差をつけて優勝
6月13日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳以上B3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山下誠騎手（5戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6月25日、中1週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた9戦目は、ガーネット（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は米田謹二騎手（2戦2勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のミスホシカズに5馬身の差をつけて5勝目をゲットした。
10月15日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg戻して迎えた10戦目は、アラ系4歳以上C1（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は山下誠騎手（6戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。
10月28日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた11戦目は、吉井敏雄騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C1（金沢ダート1400m 雨/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のドルウエイに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする
11月11日、中1週で迎えた12戦目は、トパーズ（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井敏雄騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月21日、中0週で迎えた13戦目は、山中利夫騎手を鞍上に迎えて、トパーズ（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月5日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系4歳以上B3（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山中利夫騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のキタヤマコトブキに1馬身の差をつけて7勝目を手に入れた。
4歳（1990年）
4月9日、約4か月の休み明けで迎えた15戦目は、アラ系4歳以上B2（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は山下誠騎手（7戦2勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイニカガヤキから1馬身差の2着となった。
4月22日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系4歳以上B2（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は山中利夫騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のマイテイラインに1馬身の差をつけて優勝
5月1日、連闘で迎えた17戦目は、アメジスト（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山中利夫騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマルミニセイに3/4馬身の差をつけて9勝目を収める
5月13日、中1週で迎えた18戦目は、手取賞（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山中利夫騎手（4戦3勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月27日、中1週で迎えた19戦目は、オパール（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山中利夫騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月1日、約4か月の休み明けで迎えた20戦目は、アラ系4歳以上B2（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山中利夫騎手（6戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月16日、中1週で迎えた21戦目は、コスモス賞（金沢ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で山中利夫騎手（7戦3勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月28日、中1週で迎えた22戦目は、アメジスト（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で山中利夫騎手（8戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったジユデイキンサイから1馬身差の2着に敗北した。
11月6日、連闘で迎えた23戦目は、兼六賞（金沢ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で山中利夫騎手（9戦3勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
11月18日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系4歳以上B1（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で山中利夫騎手（10戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のチクバザンに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
12月2日、中1週で迎えた25戦目は、オパール（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は吉井敏雄騎手（2戦1勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったエスエムオーシヨウから1馬身差の2着となった。
12月21日、中2週で迎えた26戦目は、井手上慎一騎手を鞍上に迎えて、師走特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
5歳（1991年）
1月3日、中1週で迎えた27戦目は、睦月特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井手上慎一騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のヘイセイダイオーをクビ差制して勝利数を11に伸ばす
1月18日、中1週で迎えた28戦目は、村瀬好彦騎手を鞍上に迎えて、白銀特別（名古屋ダート1800m 晴/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
2月3日、中1週で迎えた29戦目は、節分特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は井手上慎一騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のヒミノジヤンボに3馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす
2月17日、中1週で迎えた30戦目は、望春特別（名古屋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で井手上慎一騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のグレートローズに半馬身の差をつけて勝利数を13に伸ばす
3月6日、中1週で迎えた31戦目は、竹地正樹騎手を鞍上に迎えて、東海プリンス（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月8日、中4週で迎えた32戦目は、渡辺壮騎手を鞍上に迎えて、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 曇/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のロバストダンサーに1馬身の差をつけて勝利数を14に伸ばす
4月21日、中1週で迎えた33戦目は、ほくてつ賞（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は山中利夫騎手（11戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月3日、中1週で迎えた34戦目は、古性秀之騎手を鞍上に迎えて、アラブグランプリ（金沢ダート2100m 晴/不良）に出走。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月14日、中1週で迎えた35戦目は、井樋一也騎手を鞍上に迎えて、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のタイガーシヨウハイに1馬身の差をつけて勝利数を15に伸ばす
5月28日、中1週で迎えた36戦目は、エメラルド特別（金沢ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で井樋一也騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月21日、約5か月の休養明けで迎えた37戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で井樋一也騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月3日、中1週で迎えた38戦目は、石川TV杯（金沢ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で井樋一也騎手（3戦1勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月17日、中1週で迎えた39戦目は、平床良博騎手を鞍上に迎えて、エメラルド特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のミズホトーエイに1馬身の差をつけて優勝
12月8日、中2週で迎えた40戦目は、北国アラブチャンピオン（金沢ダート2300m 曇/不良）に出走。鞍上は渡辺壮騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
6歳（1992年）
4月6日、約4か月の休養明けで迎えた41戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は井樋一也騎手（4戦1勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のダイニナルミに半馬身の差をつけて休養明け初戦を物にした。
7歳（1993年）
4月4日、約12か月の休み明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた42戦目は、エイプリルカップ（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は山下誠騎手（8戦2勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。
4月19日、中1週で迎えた43戦目は、宮本一美騎手を鞍上に迎えて、エメラルド特別（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
11月1日、約6か月半の休み明けで迎えた44戦目は、ルビー特別（金沢ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は山下誠騎手（9戦2勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
11月15日、中1週で迎えた45戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山下誠騎手（10戦2勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月29日、中1週で迎えた46戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で山下誠騎手（11戦2勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月13日、中1週で迎えた47戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山下誠騎手（12戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のフアストランガーに2馬身の差をつけて久方ぶりに勝ち星を挙げた。
12月26日、中1週で迎えた48戦目は、馬事畜産振興特別アラブウインターカップ（金沢ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で山下誠騎手（13戦3勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8歳（1994年）
4月5日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた49戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は宮本一美騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
4月17日、中1週で迎えた50戦目は、ほくてつ賞（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮本一美騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月1日、中1週で迎えた51戦目は、アラブグランプリ（金沢ダート2100m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で宮本一美騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月14日、中1週で迎えた52戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮本一美騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。