キャプテンドレイク（2006年生、母リーディングエル）

キャプテンドレイク（2006年5月6日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「船長＋人名」。毛色は鹿毛。種牡馬のフサイチコンコルド（当時13歳）と交配したリーディングエルが18歳のときに産んだ12番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は白井牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方5戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は2010年の一般C21。

経歴

デビュー前

法理勝弘厩舎（笠松）へ入厩。

4歳（2010年）

2月7日、デビュー戦は筒井勇介騎手を鞍上に据えて、一般C33（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。馬体重は527kg。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のザバトルプラウドに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

2月25日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、一般C14（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で筒井勇介騎手（1戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力のある伸びを見せたが、エムティドリームにクビ差交わされて2着に甘んじた。

4月1日、中4週で迎えた3戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、一般C22（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、勝ったニューヘイローに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

4月26日、中3週で迎えた4戦目は、一般C21（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（2戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るキャンディームーンを半馬身差し切って断トツ人気に応えた。

5歳（2011年）

5月7日、約12か月半の休み明けで迎えた5戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

7月2日、中7週で迎えた6戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中山ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず14着に終わった。

8月13日、中5週で迎えた7戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（新潟ダート1800m 晴/稍重）に出走。13頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。

6歳（2012年）

3月6日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から26kg減らして迎えた8戦目は、田中博康騎手を鞍上に迎えて、アーバンステージ弥生賞（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く14着に終わった。