アップルコート（1989年生、母ミスプリンセス）

Apple Court

1989.03.16

アップルコート（1989年3月16日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のターナボス（当時12歳）と交配したミスプリンセスが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は青森県、生産者は金浜 睦夫。戦績は、中央平地8戦0勝。

経歴

デビュー前

佐藤勇厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1991年）

12月8日、デビュー戦は藤田伸二騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神芝1400m 曇/良）に出走。馬体重は434kg。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

3歳（1992年）

5月2日、約5か月の休み明けで迎えた2戦目は、高橋康之騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（京都芝1400m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では速い脚を使えず13着に終わった。

5月23日、中2週で迎えた3戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（阪神芝1400m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で高橋康之騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（阪神芝1400m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で高橋康之騎手（2戦0勝）。17頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では伸びが劣勢になり14着に終わった。

6月21日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、内山正博騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1200m 雨/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず8着に敗れた。

7月4日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた6戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（中京ダート1700m 曇/稍重）に50kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は高橋康之騎手（3戦0勝）。14頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。競走中止となった。

7月18日、中1週で迎えた7戦目は、清水英次騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

8月2日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で清水英次騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。