トヨノマロンボーイ（2010年生、母サクラフィーユ）

Toyono Marron Boy

2010.05.17

トヨノマロンボーイ（2010年5月17日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のサクラプレジデント（当時10歳）と交配したサクラフィーユが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は西村 和夫。戦績は、地方5戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2013年の3歳。

経歴

デビュー前

牛房榮吉厩舎（浦和）へ入厩。

3歳（2013年）

5月31日、デビュー戦は吉本隆記騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。馬体重は469kg。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、勝ったミキノマンドラに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

7月19日、中6週で迎えた2戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉本隆記騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

7月26日、連闘で迎えた3戦目は、柏木健宏騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナを切り、かなり緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のパラセリーニに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

8月27日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り 晴/不良）に出走。鞍上は吉本隆記騎手（2戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。

9月12日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた5戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚がパッとせず12着に敗れた。