カヌマアイシー（2001年生、母ミスキャトル）

Kanuma Icy

2001.05.08

カヌマアイシー（2001年5月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアイシーグルーム（当時18歳）と交配したミスキャトルが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は青森県、生産者は種市 満夫。戦績は、地方4戦1勝。主な勝ち鞍は2004年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、種市正孝から「八戸市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

宇野木数徳厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（2003年）

10月17日、デビュー戦は繁田健一騎手を鞍上に据えて、2歳（浦和ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は471kg。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

11月19日、中4週で迎えた2戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、2歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

3歳（2004年）

1月28日、中9週で迎えた3戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。

2月24日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた4戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、やや遅いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のギャグマンに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。