トシベスト（1999年生、母サカノヨシゼン）

1999.03.31

トシベスト（1999年3月31日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のホーエイヒロボーイ（当時14歳）と交配したサカノヨシゼンが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は久米 和夫。戦績は、地方9戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、久米和夫から「北海道10月市場アングロアラブ2歳」と「北海道11月市場アングロアラブ2歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

河津徳幸厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（2001年）

8月5日、デビュー戦は下條知之騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は562kg。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を伸ばせず4着に終わった。

8月14日、連闘で迎えた2戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚に勢いがなく4着に敗れた。

9月1日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系2歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は下條知之騎手（1戦0勝）。5頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したコマツヒットを捕まえ切れず、4馬身差の2着となった。

9月17日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系2歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で下條知之騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず8着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた5戦目は、権藤学騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず8着に終わった。

11月10日、中5週で迎えた6戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月4日、中2週で迎えた7戦目は、田中隆仁騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。競走中止となった。

3歳（2002年）

1月3日、中3週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月5日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた9戦目は、新町充寿騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。