ホウライサンダー（1993年生、母ユーコンベイビー）

Hourai Thunder

1993.04.02

ホウライサンダー（1993年4月2日）は、アイルランドで生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のTirol（当時6歳）と交配したユーコンベイビーが12歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

内藤繁春厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1995年）

11月11日、デビュー戦は金折知則騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は500kg。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘し、5着を確保した。

3歳（1996年）

1月15日、中8週で迎えた2戦目は、岸滋彦騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下の若菜賞（京都芝1400m 曇/良）に出走。13頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず最後はトラスティスカウトと並んで12着同着となった。

2月4日、中2週で迎えた3戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

2月24日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた4戦目は、4歳未勝利（阪神芝1600m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は金折知則騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。