ファストドロウ（2004年生、母ウエスタンワールド）

Fast Draw

2004.03.30

ファストドロウ（2004年3月30日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「ウエスタンスタイルで行う早撃ち競技。母名より連想」。毛色は鹿毛。種牡馬のスペシャルウィーク（当時9歳）と交配したウエスタンワールドが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者はノーザンファーム。戦績は、中央平地2戦0勝。

経歴

デビュー前

キャロットクラブにて総額2,600万円（6.5万×400口）で一口馬主が募集された。

上原博之厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2007年）

9月2日、デビュー戦は田辺裕信騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は554kg。18頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に終わった。

9月23日、中2週で迎えた2戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。13頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。先手を取る形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが利かず、4着に終わった。