ミスマックイーン（2000年生、母コスモローマン）

ミスマックイーン（2000年6月6日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「ミス＋マックイーン」。毛色は鹿毛。種牡馬のペンタイア（当時8歳）と交配したコスモローマンが16歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は岡田スタッド。戦績は、中央平地3戦0勝、地方33戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は2003年の3歳以上C7-1。

経歴

デビュー前

小桧山悟厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2003年）

4月20日、デビュー戦は勝浦正樹騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 小雨/良）に出走。馬体重は430kg。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

5月6日、中1週で迎えた2戦目は、3歳戦のツインベスト特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で勝浦正樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいいところがなく5着に終わった。

5月28日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、3歳戦のあいの里公園特別（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で勝浦正樹騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月12日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた4戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の百合が原公園特別（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月29日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、鈴来直人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 曇/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり16着に敗れた。

9月20日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から6kg戻して迎えた6戦目は、岩部純二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。

11月12日、中7週で迎えた7戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C7-1（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るローレルイベリスを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

11月27日、中1週で迎えた8戦目は、3歳以上C2（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。

12月25日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、3歳以上C3-3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩田康誠騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

4歳（2004年）

1月21日、中3週で迎えた10戦目は、板野央騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C5-2（園田ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

2月4日、中1週で迎えた11戦目は、4歳以上C5-1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で板野央騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に終わった。

2月17日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上C4-2（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で板野央騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく6着に終わった。

3月3日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上C5-2（姫路ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で板野央騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に敗れた。

3月16日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上C5-1（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で板野央騎手（4戦0勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

4月15日、中3週で迎えた15戦目は、4歳以上C7-1（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で板野央騎手（5戦0勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に終わった。

4月27日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上C4-2（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で板野央騎手（6戦0勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に終わった。

5月6日、連闘で迎えた17戦目は、4歳以上C6-1（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で板野央騎手（7戦0勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた18戦目は、宮西晃宏騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C6-1（園田ダート1400m 雨/重）に出走。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に敗れた。

7月28日、中9週で迎えた19戦目は、4歳以上C7-1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は板野央騎手（8戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。

8月11日、中1週で迎えた20戦目は、平原透雄騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C7-2（園田ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のパピヨンアリーナに1馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

8月31日、中2週で迎えた21戦目は、3歳以上C4-2（姫路ダート1400m 晴/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で平原透雄騎手（1戦1勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

9月14日、中1週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた22戦目は、3歳以上C4-2（姫路ダート1400m 雨/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で平原透雄騎手（2戦1勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

9月24日、中0週で迎えた23戦目は、3歳以上C4-2（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は板野央騎手（9戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

10月6日、中1週で迎えた24戦目は、3歳以上C3-2（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で板野央騎手（10戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

10月14日、連闘で迎えた25戦目は、3歳以上C3-1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で板野央騎手（11戦0勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したベルフィギュールを捕まえ切れず、7馬身差の2着となった。

10月27日、中1週で迎えた26戦目は、3歳以上C2-2（園田ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で板野央騎手（12戦0勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた27戦目は、3歳以上C3-2（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で板野央騎手（13戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に終わった。

11月25日、中1週で迎えた28戦目は、3歳以上C3（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で板野央騎手（14戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたソレユケタテガミ決め手に屈してクビ差の2着となった。

12月9日、中1週で迎えた29戦目は、3歳以上C3-1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で板野央騎手（15戦0勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

12月23日、中1週で迎えた30戦目は、3歳以上C2-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で板野央騎手（16戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず4着に終わった。

5歳（2005年）

1月4日、中1週で迎えた31戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、スタージョッキーカップ（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に終わった。

1月20日、中1週で迎えた32戦目は、4歳以上C2-1（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は板野央騎手（17戦0勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

2月2日、中1週で迎えた33戦目は、4歳以上C2-2（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で板野央騎手（18戦0勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着を確保した。

2月11日、連闘で迎えた34戦目は、4歳以上C2-3（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で板野央騎手（19戦0勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に終わった。

2月24日、中1週で迎えた35戦目は、4歳以上C3-2（姫路ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で板野央騎手（20戦0勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

3月10日、中1週で迎えた36戦目は、4歳以上C3-2（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は平原透雄騎手（3戦1勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。