アフレルココロ（2004年生、母ケンセイメゴ）

アフレルココロ（2004年4月23日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「溢れる心」。毛色は栗毛。種牡馬のサイレントハンター（当時11歳）と交配したケンセイメゴが20歳のときに産んだ12番仔が本馬である。産地は鹿児島県、生産者は杉安牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方6戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2006年の2歳。

経歴

デビュー前

境直行厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2006年）

7月15日、デビュー戦は小坂忠士騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は410kg。17頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に敗れた。

7月30日、中1週で迎えた2戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず8着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた4戦目は、2歳オープンのひまわり賞（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で赤木高太郎騎手（2戦0勝）。14頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。

10月4日、中5週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた5戦目は、後藤孝鎮騎手を鞍上に迎えて、2歳（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

10月25日、中2週で迎えた6戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、2歳（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月14日、中2週で迎えた7戦目は、2歳（荒尾ダート950m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のキタサンキンボシに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

12月13日、中3週で迎えた8戦目は、田中良明騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の野菊賞（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったタテヤマジッコウから3/4馬身差の2着となった。

3歳（2007年）

1月1日、中2週で迎えた9戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったパラソルから2馬身差の2着に敗北した。

1月16日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のノカイドウ特別（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（2戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。