ニホンピログレード(2013年生、母ニホンピロタルト)

Nihonpiro Grade

2013.03.04

ニホンピログレード(2013年3月4日)は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+等級」。毛色は栗毛。種牡馬のカネヒキリ(当時11歳)と交配したニホンピロタルトが10歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は佐竹 学。主な勝ち鞍は2017年の3歳以上C3。

プロフィール

基本情報

通算成績
24戦3勝 [3-2-0-19/24]
総賞金国内
89万円
生年月日
2013年3月4日
出生国
日本
品種
サラブレッド
性別
毛色
栗毛
厩舎
服部利之栗東
馬主
小林百太郎
生産者
佐竹 学
抹消情報
中央:2019年1月5日抹消
地方:2018年3月7日抹消

性質分析

距離適性
コース適正
ダート
馬場適正
高速
低速
成長
早熟
晩成
馬体重
脚質
逃げ
追込
出脚
末脚
スタミナ
少ない
豊富
出走回数
少ない
多い

回収率

49%単勝回収率49%単勝回収率45%複勝回収率45%複勝回収率※国内のみ。

パフォーマンス分析

勝利時最大着差国内
2馬身半

ベストレース

レース名
名古屋チャレンジカップ ミネルヴァ賞
日付/馬齢
2018年2月28日/5歳
コース
名古屋ダート1900m
着順
4着
オッズ/人気
65.6倍/7番人気
馬番/頭数
8番/10頭
天候
14.4℃
馬場状態/馬場速度
/
レースラップ
平均=13.2
通過順位
4-5-6-3
馬体重増減
488kg+4
出走間隔
中3週
騎手斤量
黒岩悠57.0kg

血統

概要

母のニホンピロタルトは中央2勝(小倉芝[1200m],福島芝[1200m])。祖母のニホンピロガレットは中央1勝(阪神芝[1200m])。曾祖母のニホンピロポリーナは中央2勝(札幌ダ[1000m],阪神ダ[1200m])。父のカネヒキリは中央G1・3勝(東京ダ[2勝:1600-2100m],阪神ダ[1800m])、地方G1・4勝(大井ダ[2勝:2000m],川崎ダ[2100m],盛岡ダ[2000m])。

7代内クロス

種別馬名クロス血量
PharamondSickle7×71.56%
Northern Dancer5×49.37%
Hail to Reason5×64.68%
Wild Risk5×73.9%
Turn-to6*7×73.12%
Native Dancer6*7×63.9%
Nearco7×6*7*73.9%
Royal Charger7×62.34%
Princequillo7×71.56%
Polynesian7*7×72.34%
Nasrullah7*7×72.34%
Roman7×71.56%
牡MDjeddah7*71.56%
牡MAbernant7*71.56%
Almahmoud6*7×63.9%
牝MLalun6*72.34%
※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

レース成績

日付
コース
レース名
1着馬2着馬着差
/頭数
馬番
騎手
斤量
オッズ
人気
通過順位
上がり/前3F
馬体重
増減
指数
2018/12/29園田
ダ1400m
9/11
7枠9番
29.1
8人
5-5-7-7
41.4
474
-16
2018/04/08福島
障害2750m
12/14
1枠1番
93.2
12人
13-12-12-11
490
+2
4/10
7枠8番
65.6
7人
4-5-6-3
38.9
488
+4
2018/01/28京都
ダ1900m
8/9
8枠9番
133.3
9人
8-8-8-8
43.3/36.8
484
+9
2017/12/29園田
ダ1400m
6/12
6枠8番
49.7
7人
8-6-6-5
40.3
475
-8
2017/10/12園田
ダ1700m
1/10
5枠5番
3.8
2人
3-3-5-4
40.4
483
+5
2017/09/21園田
ダ1400m
2/10
4枠4番
98.3
7人
8-8-5-3
39.9
478
-3
2017/08/31園田
ダ1400m
7/10
7枠7番
20.2
6人
9-9-6-5
41.3
481
0
2017/08/10園田
ダ1400m
6/9
8枠9番
6.0
4人
9-9-9-6
41.0
481
+1
2017/07/27園田
ダ1400m
4/10
1枠1番
28.3
8人
6-7-7-5
39.3
480
0
2017/07/05園田
ダ1400m
4/9
4枠4番
40.6
8人
8-8-8-6
39.0
480
-2
2017/06/22園田
ダ1400m
8/10
6枠6番
86.6
9人
9-9-10-9
41.4
482
-6
2017/05/31園田
ダ1400m
1/10
6枠6番
4.4
2人
8-8-6-5
40.0
488
+3
2017/05/17園田
ダ1400m
7/10
2枠2番
41.5
7人
10-10-6-7
41.4
485
0
2017/04/26園田
ダ1400m
8/10
1枠1番
39.3
8人
7-7-6-7
41.8
485
+2
2017/04/04園田
ダ1400m
9/10
4枠4番
20.7
5人
8-8-8-8
41.5
483
-3
2017/02/14園田
ダ1400m
1/10
7枠8番
4.1
2人
9-9-6-5
40.3
486
+3
2017/02/02園田
ダ1400m
2/9
6枠6番
4.5
3人
7-7-8-6
39.7
483
-2
2017/01/11園田
ダ1400m
6/9
1枠1番
13.3
5人
8-8-7-6
39.7
485
-2
2016/12/22園田
ダ1400m
7/9
6枠6番
202.5
8人
9-9-5-6
40.8
487
-2
2016/12/06園田
ダ1400m
6/10
2枠2番
31.9
7人
8-8-7-7
40.9
489
+5
2016/11/17園田
ダ1400m
10/10
8枠9番
164.2
10人
10-9-8-10
41.0
484
-2
2016/10/27園田
ダ1400m
9/10
4枠4番
63.4
10人
9-9-8-7
42.2
486
0
2016/09/03小倉
ダ1700m
10/16
3枠6番
281.7
14人
11-12-12-12
40.0/38.4
486
+20
2016/05/29京都
ダ1400m
16/16
3枠6番
105.3
15人
16-16
42.5/36.4
466
※直前に感嘆符!が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ#の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

安達昭夫厩舎(栗東)へ入厩。

3歳(2016年)

5月29日、デビュー戦は太宰啓介騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利京都ダート1400m 晴/良)に出走。馬体重は466kg。16頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい16着に終わった。

9月3日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた2戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利小倉ダート1700m 曇/稍重)に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。

10月27日、中7週で迎えた3戦目は、笹田知宏騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2三園田ダート1400m 晴/稍重)に出走。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

11月17日、中2週で迎えた4戦目は、西川進也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2三園田ダート1400m 晴/良)に出走。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。

12月6日、中2週で迎えた5戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2二園田ダート1400m 晴/重)に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

12月22日、中1週で迎えた6戦目は、3歳以上C2二園田ダート1400m 雨/良)に出走。鞍上は西川進也騎手(1戦0勝)。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず7着に終わった。

4歳(2017年)

1月11日、中2週で迎えた7戦目は、4歳以上C3一園田ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は木村健騎手(1戦0勝)。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

2月2日、中2週で迎えた8戦目は、4歳以上C3二園田ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手(2戦0勝)。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では逸出した伸び脚で猛追したが、抜け出したフェスティヴァーロにアタマ差届かず2着に惜敗した。

2月14日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上C3一園田ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で木村健騎手(3戦0勝)。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では別次元の末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のサンボウをクビ差振り切って待望の初白星を挙げた。

4月4日、中6週で迎えた10戦目は、4歳以上C2三園田ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は西川進也騎手(2戦0勝)。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く9着に敗れた。

4月26日、中2週で迎えた11戦目は、4歳以上C2三園田ダート1400m 雨/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で西川進也騎手(3戦0勝)。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見せ場なく8着に終わった。

5月17日、中2週で迎えた12戦目は、4歳以上C3一園田ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で西川進也騎手(4戦0勝)。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上C3二園田ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は木村健騎手(4戦1勝)。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るサンデーアゲインを鮮やかな末脚でアタマ差だけ差し切って制した。

6月22日、中2週で迎えた14戦目は、4歳以上C2三園田ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は西川進也騎手(5戦0勝)。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた15戦目は、3歳以上C2二園田ダート1400m 雨/不良)に出走。鞍上は木村健騎手(5戦2勝)。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず4着に終わった。

7月27日、中2週で迎えた16戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2三園田ダート1400m 晴/良)に出走。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず4着に終わった。

8月10日、中1週で迎えた17戦目は、3歳以上C2三園田ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手(1戦0勝)。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に敗れた。

8月31日、中2週で迎えた18戦目は、3歳以上C2二園田ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で永島太郎騎手(2戦0勝)。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。

9月21日、中2週で迎えた19戦目は、3歳以上C3二園田ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は4戦連続で永島太郎騎手(3戦0勝)。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、勝ったスナークエンジェルに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

10月12日、中2週で迎えた20戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3園田ダート1700m 曇/稍重)に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のマイティーフライに2馬身半の差をつけて制した。

12月29日、約2か月半の間隔を開けて迎えた21戦目は、揖保川特別園田ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は永島太郎騎手(4戦0勝)。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいいところがなく6着に終わった。

5歳(2018年)

1月28日、中3週で迎えた22戦目は、4歳以上500万下京都ダート1900m 曇/稍重)に出走。鞍上は酒井学騎手(1戦0勝)。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

2月28日、中3週で迎えた23戦目は、黒岩悠騎手を鞍上に迎えて、名古屋チャレンジカップ ミネルヴァ賞名古屋ダート1900m 晴/良)に出走。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず4着に終わった。

4月8日、中5週で迎えた24戦目は、障害4歳以上未勝利福島障害芝2750m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で黒岩悠騎手(1戦0勝)。14頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。12着に終わった。

12月29日、約9か月の休み明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた25戦目は、揖保川特別園田ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は酒井学騎手(2戦0勝)。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。