テリオスミナ（2022年生、母サッカーマム）

Teleos Mina

2022.05.09

テリオスミナ（2022年5月9日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+宝石(シンハラ語)」。毛色は栗毛。種牡馬のThunder Snow（当時8歳）と交配したサッカーマムが23歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は小野 秀治。主な勝ち鞍は2025年の一般C2 22。

経歴

デビュー前

松下武士厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2025年）

1月13日、デビュー戦は北村友一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中京ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は412kg。15頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず10着に終わった。

3月22日、中9週で迎えた2戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。15頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

4月6日、中1週で迎えた3戦目は、M.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。15頭立ての12番人気で16番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず12着に終わった。

5月25日、中6週で迎えた4戦目は、岡村卓弥騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に敗れた。

6月7日、中1週で迎えた5戦目は、井上瑛太騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を披露し、3着に入り込んだ。

6月22日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見所を作れず5着に敗れた。

7月6日、中1週で迎えた7戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では切れ味光る末脚を披露したが、3着に終わった。

8月16日、中5週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた8戦目は、飛田愛斗騎手を鞍上に迎えて、一般C2 22（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のミリアドタレントに2馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

9月4日、中2週で迎えた9戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、熊沢重文さん来場記念（佐賀ダート1400m 雨/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のカシノマーキュリーに6馬身の差をつけてファンの期待に応えた。

9月21日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2-7（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のアイアムルンルンに3馬身の差をつけて単勝一倍台の支持に応えた。

10月5日、中1週で迎えた11戦目は、おひつじ座特選（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るナンゴクトップガンを鮮やかな末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

10月27日、中2週で迎えた12戦目は、一般C1-7（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山口勲騎手（3戦3勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では豪快な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のライネスヘルツに2馬身半の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

11月7日、中1週で迎えた13戦目は、一般C1-4（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山口勲騎手（4戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

11月22日、中1週で迎えた14戦目は、いい夫婦の日賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山口勲騎手（5戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。