リーブルーム（2007年生、母マイオウンラヴリーリー）

リーブルーム（2007年2月24日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「リー（本馬の愛称）が開花する」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のアルカセット（当時7歳）と交配したマイオウンラヴリーリーが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は木村牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方4戦2勝。主な勝ち鞍は2011年の一般C3-1。

経歴

デビュー前

鈴木伸尋厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2009年）

11月15日、デビュー戦は後藤浩輝騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は464kg。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。競走中止となった。

3歳（2010年）

6月26日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた2戦目は、丸山元気騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず5着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた3戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1700m 曇/稍重）に出走。13頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に敗れた。

4歳（2011年）

4月29日、約9か月半の休み明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた4戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4（門別ダート1200m 晴/重）に出走。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のキタサンオトコミチに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

5月19日、中2週で迎えた5戦目は、ヒスイ特別（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦1勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた6戦目は、こもれびの里日高町賞（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた7戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、一般C3-1（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を弾けさせて、最後は2着のノイエジールに1馬身の差をつけて2勝目をマークした。

11月19日、約5か月の休み明けで迎えた8戦目は、嶋田純次騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（東京ダート1600m 雨/重）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚にキレが無く13着に終わった。

12月3日、中1週で迎えた9戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中山ダート1800m 曇/不良）に出走。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。