リーゼントフォルテ（2013年生、母ラビットフット）

リーゼントフォルテ（2013年4月23日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋強く（音楽用語）」。毛色は鹿毛。種牡馬のミスキャスト（当時15歳）と交配したラビットフットが21歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（株）ノースヒルズ。戦績は、中央平地7戦0勝。

経歴

デビュー前

矢作芳人厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2015年）

8月2日、デビュー戦は中谷雄太騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は448kg。16頭立ての4番人気に推されて9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、4着に終わった。

8月16日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、2歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中谷雄太騎手（1戦0勝）。15頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず9着に敗れた。

12月13日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から6kg戻して迎えた3戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では目立つような脚を使えず11着に敗れた。

12月20日、連闘で迎えた4戦目は、2歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は中谷雄太騎手（2戦0勝）。16頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい13着に終わった。

3歳（2016年）

1月23日、中4週で迎えた5戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1600m 曇/良）に出走。16頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

3月6日、中5週で迎えた6戦目は、坂井瑠星騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1600m 外回り曇/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

5月22日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、荻野極騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。18頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く13着に終わった。