スピンディエゴール（2022年生、母スピニングレディ）

Spin Diegoal

2022.03.05

スピンディエゴール（2022年3月5日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のオルフェーヴル（当時14歳）と交配したスピニングレディが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は大島牧場。2025年の芙蓉賞で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

繁田健一厩舎（浦和）へ入厩。

3歳（2025年）

3月21日、デビュー戦は笹川翼騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。馬体重は504kg。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のクマサンアリガトウに約10馬身の大差をつけて初白星を挙げた。

4月21日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず4着に敗れた。

6月24日、中8週で馬体重を前走から19kg増やして迎えた3戦目は、3歳戦のランチタイムチャレンジ（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るソレイケドンチャンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

7月22日、中3週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた4戦目は、3歳戦の風鈴特別（浦和ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で笹川翼騎手（3戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のマナコルに2馬身の差をつけて断然人気に応えた。

8月6日、中1週で迎えた5戦目は、3歳オープンの芙蓉賞（川崎ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で笹川翼騎手（4戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではキレのいい末脚を繰り出したが、3着に終わった。

9月10日、中4週で迎えた6戦目は、3歳オープンの戸塚記念（川崎ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で笹川翼騎手（5戦3勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。