グラストップロード（2021年生、母クリンゲルベルガー）

経歴

デビュー前

1歳のとき、村上雅規から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、池田賢史によって583万円で落札された。

角川秀樹厩舎（北海道）へ入厩。

3歳（2024年）

9月3日、デビュー戦は桑村真明騎手を鞍上に据えて、優駿の里安平町夢民舎賞（門別ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は514kg。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るエウテューモスを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月10日、中4週で迎えた2戦目は、阿部龍騎手を鞍上に迎えて、一般C4-3（門別ダート1200m 晴/良）に57kgの斤量を背負って出走。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな伸び脚で驀進したが、シセイダイキにクビ差交わされて2着に甘んじた。

10月24日、中1週で迎えた3戦目は、一般C4-3（門別ダート1200m 晴/重）に57kgの斤量を背負って出走。鞍上は桑村真明騎手（1戦1勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を弾けさせて悠々と抜け出し、最後は2着のラストカノンに3馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

11月7日、中1週で迎えた4戦目は、ビアパーティーAiba浦河賞3（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は阿部龍騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、でレースを進める。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい8着に敗れた。

4歳（2025年）

4月23日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた5戦目は、レンゲソウ特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は桑村真明騎手（2戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のフェアリーマジックに8馬身の差をつけて休養明け初戦を制した。

5月8日、中1週で迎えた6戦目は、グランシャリオドリーム8（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（3戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るベルモンドを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月28日、中2週で迎えた7戦目は、グランシャリオドリーム14（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑村真明騎手（4戦4勝）。13頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では豪脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のマイモーメントに1馬身半の差をつけて断トツの支持に応えた。

6月24日、中3週で迎えた8戦目は、ひだか樹魂まつり特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は阿部龍騎手（2戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、勝ったイモータルウインドに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

7月22日、中3週で迎えた9戦目は、キリンソウ特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は桑村真明騎手（5戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

8月5日、中1週で迎えた10戦目は、「平取すずらん」特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（6戦5勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

8月19日、中1週で迎えた11戦目は、石川倭騎手を鞍上に迎えて、ようこそ国立公園・日高の路特別（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったスワッガーに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

9月17日、中3週で迎えた12戦目は、クレオメ特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は桑村真明騎手（7戦5勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に敗れた。

10月1日、中1週で迎えた13戦目は、マリーゴールド特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（8戦5勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、4着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた14戦目は、国消国産!JA日胆青協・紡特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で桑村真明騎手（9戦5勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。

10月30日、中1週で迎えた15戦目は、オキザリス特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で桑村真明騎手（10戦5勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた16戦目は、ロードカナロア・プレミアム（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で桑村真明騎手（11戦5勝）。14頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚を失くしてしまい9着に終わった。