ラプロダンサー（2000年生、母ラプロスペクト）

Le Pro Dancer

2000.03.04

ラプロダンサー（2000年3月4日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のシアトルダンサーⅡ（当時16歳）と交配したラプロスペクトが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）谷口育成牧場。戦績は、地方9戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

土屋千賀子厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（2002年）

12月20日、デビュー戦は佐藤祐樹騎手を鞍上に据えて、2歳（浦和ダート800m 曇/稍重）に出走。馬体重は427kg。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

3歳（2003年）

1月4日、中1週で迎えた2戦目は、岡田大騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、勝ったコスモエルウェーを3/4馬身捉え切れず2着となった。

2月14日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に敗れた。

3月13日、中3週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた4戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岡田大騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見所を作れず5着に終わった。

4月4日、中2週で迎えた5戦目は、脇田創騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、4着に終わった。

7月11日、約3か月半の休養明けで迎えた6戦目は、飯島彰敏騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は失速してしまい10着に敗れた。

8月4日、中2週で迎えた7戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、勝ったメモリーガールに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

8月28日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1390m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚が振るわず9着に敗れた。

9月24日、中3週で迎えた9戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。