ハナノロマン（1986年生、母サニーノーブル）

Hanano Roman

1986.05.31

ハナノロマン（1986年5月31日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のアーテイアス（当時12歳）と交配したサニーノーブルが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は川上 悦夫。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

佐藤勇厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1989年）

4月22日、デビュー戦は岡潤一郎騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（京都芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は448kg。16頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では決め手が足りず13着に終わった。

5月7日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（京都ダート1800m 雨/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で岡潤一郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。主導権を奪い、非常に緩いペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい6着に敗れた。

5月27日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岡潤一郎騎手（2戦0勝）。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って8着に敗れた。

6月3日、連闘で迎えた4戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡潤一郎騎手（3戦0勝）。16頭立ての8番人気で14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に敗れた。