バッコル（2012年生、母クライアウトラウド）

Batkol

2012.04.07

バッコル（2012年4月7日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のミスキャスト（当時14歳）と交配したクライアウトラウドが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は土居牧場。戦績は、地方5戦2勝。主な勝ち鞍は2014年のシーサイドジュニア特別。

経歴

デビュー前

松代真厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2014年）

9月26日、デビュー戦は森泰斗騎手を鞍上に据えて、2歳戦の紅蜀葵デビュー（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は511kg。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、鮮烈な末脚を弾けさせて、最後は2着のカリエンに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月28日、中4週で迎えた2戦目は、2歳戦のシーサイドジュニア特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るカンジャンテを鮮やかな末脚でクビ差だけ差し切ってファンの期待に応えた。

11月25日、中3週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた3戦目は、2歳戦のすみだ特別（大井ダート1600m 内回り 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（2戦2勝）。15頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり14着に敗れた。

12月31日、中4週で迎えた4戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳S1の東京2歳優駿（大井ダート1600m 内回り 晴/稍重）に出走。16頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず11着に終わった。

3歳（2015年）

4月14日、約3か月半の休養明けで迎えた5戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のさくら賞（船橋ダート1200m 小雨/不良）に出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。